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DJ NAPEY「NAP TRAP!」の感想

2010.06.12 | Posted in 音楽

4thアルバム。

DJ NAPEY「NAP TRAP!」 2010.01.20 DJ NAPEY「NAP TRAP!」

DJ NAPEYというと、韻踏合組合の「揃い踏み」のようなストレートな格好良さよりも「ゴエモン」のような「間抜けでありつつも格好良く聴かせてしまうようなトラック」に大きな魅力を感じていた。ただ気のせいか、作品がリリースされるにつれその要素が薄れてしまっていった。因みに3rdは未聴だけど。そして今作品ではそれらが一掃されている。

こうなったのは、2ndに収録された「蓮の花」がきっかけなのではないかという考えは邪推か。「蓮の花」は、神戸薔薇尻のラップという要素が巨大というのはあるが、元ネタを押し込んで作られたトラックには哀愁感が漂っていてそれだけでもなかなか聴ける曲だと思う。その後釜を狙ってか、本作品でもそういった曲が散見されるため、上記のように思ってしまうのだ。

また、アルバムを一周すると味わうことのできる疲労感は今作でも健在。耳を休ませることなくひたすらに叩き込んでくるDJ NAPEY作品を聴き終わると、「これがDJ NAPEY。」ということは身をもって味合わせてもらうことが可能だ。

あったよ。Ruas「A Grande Hipopeia」。

2010.06.01 | Posted in 音楽

以前、30カ国語のラップがおさめられた動画の記事を書いた。その時気に入っていたポルトガル代表のアーティストが誰なのかがどうしてもわからなくて諦めていたのだけれど、思い立って改めて調べてみたらYouTubeのコメント欄に書かれていた。



再生数もそこそこ稼いでいるし本国では人気なのかな。言語特有か否かはわからないけれど、言葉のはまり方が聴いていて気持ちが良い。

蒼井美恵「I Promise」への茶化し

2010.05.30 | Posted in 音楽

「日本人離れした歌唱力とルックスで、関西のライヴ・ハウスを中心に人気を誇るJ. R&B界のシンガー・ソングライター、蒼井美恵のデビュー・アルバム。」(インターネットCDショップの商品説明より)

蒼井美恵「I Promise」 2010.04.28 蒼井美恵「I Promise」

うんうんなるほど。

日本人離れした歌唱力とルックスで、関西のライヴ・ハウスを中心に人気を誇るJ. R&B界のシンガー・ソングライター、蒼井美恵のデビュー・アルバム。」

これダウトだね。



KEN THE 390「NEW ORDER」の感想

2010.05.28 | Posted in 音楽

メジャーシングル2枚を間に挟んだ、KEN THE 390のメジャー1stアルバム。

KEN THE 390「NEW ORDER」 2010.04.07 KEN THE 390「NEW ORDER」

2006年、Da.Me.Recordsから1000円でリリースされたKEN THE 390初のソロ作品である「プロローグ」。トラックの彩りと多様なラップによって多くの支持が得られたにも関わらず、2007年に初のメジャー流通となった「My Life」、その5ヶ月後の「More Life」によって、みるみるうちに支持が得られなくなっていった。それは、リリースするにつれポップな方向へ傾倒していく点と、KEN THE 390のフローがだんだんと気持ちの悪い尻上がりなフローへと変わって行ったためだと思っている。「よくわかるプロップスの下げ方」を見事に体現してくれた。「図解入門 よくわかるプロップスの下げ方 著KEN THE 390」。説得力が違う。

とは言っても、「More Life」も、その後にリリースされた「FANTASTIC WORLD」も好きだ。さすがにメジャーシングル2枚は食すことができないが、基本的にはKEN THE 390のラップは好みではある。否定的に捉えられ兼ねないが、KEN THE 390の当たり障りのないラップが、構えることなく気軽に聴けるのだ。

そして今作品。塵も積もれば山となるとは言ったもので、先程は食すことができないといった2曲についても、アルバムの中の2曲となると意外にも聴けてしまう。いや、「Hey Boy feat. 童子-T」はさすがに飛ばしがちにはなってしまうものの、それでもシングル時の絶望感は無い。更に、今作品でのM-3「THE DOOR feat. COMA-CHI, Baby M」、M-10「DEAR MY ONLY ONE」が凄く良い。特に、M-3。KEN THE 390のフローがトラック上でうねり暴れていて、久しぶりにKEN THE 390の本気を垣間見た気がした。また、DJ HASEBEによるリミックスM-16「One story -KEN THE 390 ver.- byDJ HASEBE remix」もなかなかだ。ただ、KEN THE 390が直接的な表現をせずに歌詞を連ねていく中、May J.の「出会いと別れ」という、比喩なんてあったもんじゃない安直に配置された歌詞で興醒め。歌い手によるこの手の歌詞が、本当に嫌いであることを改めて実感した。

2枚のメジャーシングルがあったせいか、現在、KEN THE 390のラップが受け入れられている層というものが、果たして存在するのかが疑問でならなかった。MC BATTLEではあれほど攻撃的で格好良いのに、いざ作品として落とし込まれれば途端にダサくなる。それでも、今作品からはこれまでに感じたダサさはやや薄れた気がする。それは、「塵も積もれば」なのか、本当の意味で「格好良くなった」のかはわからないけれど。

環ROY「BREAK BOY」の感想

2010.05.18 | Posted in 音楽

環ROYの2ndアルバム。

環ROY「BREAK BOY」 2010.03.17 環ROY「BREAK BOY」

テレビでクイズ番組が放送されているとチャンネルを変えてしまう。これはクイズ番組が嫌いなのではなく「今は」頭を使いたくないから。意識的に見ようとしたわけではなく、ただの生活音としてテレビをつけただけにも関わらず、いつの間にやら頭を使っていることに気がつき、少しばかり疲れる。だからこそクイズ番組を避ける。使いたくねえのよ。疲れたくねえのよ。

環ROYのこの作品は実にクイズ番組的。二木信との対談があったことによってその効果はてきめんだ。聴いているといつの間にやら頭を使ってしまう。考えてしまう。環ROYが対談で言っていた内容はどこのどの部分に落とし込まれているのか。この言葉の裏側には何が意図されているのだろうか。今作品は、日本語ラップ村を揶揄した表現も見受けられるために焦点を当てやすくて、意思とは反していつの間にやら集中して耳を傾けてしまうのだ。

今回は二木信との対談があったから顕著だっただけで、この要素は、思い返してみると過去作品にも少なからず必ずあったように思う。環ROYのラップは格好良い。鋭くて。自虐的で。トラックも"多分"先鋭的で。それでも、何度も進んで聴きたいとは思わなかった。それは、本人に「先鋭的なことをやっている」という自負が強すぎるからだ。その内容を全て汲み取らなければならない気がしてきて、いい加減面倒だったのかもしれない。だから進んで聴きたいという前向きな気持ちにならなかったんだと思った。

前記事に雑感としても書いたけれど、それを最後に。

「BREAK BOY」は全体的に愚直なほどに鋭利な刃物のような刺々しさを持つ。しかし、最後の曲「break boy in the dream feat. 七尾旅人」によってフッと解放された。七尾旅人の歌声とともに鋭利な刃物が刃こぼれした瞬間を見た気がした。更には心が温まった瞬間でもあった。

でもまあ面倒くせえ。

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