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8th Wonder「Eternal Triangle」の感想

2009.05.24 | Posted in 音楽

8th Wonderは、Masashi、KSK、Fakeの3MCによるユニット。HIBIKIが所属していた8th Wonderとは別。手に取った理由は、B-BOY PARKのMC BATTLEにKSKが参戦していたのを見た事があったため。アナログ盤。

8th Wonder / Eternal Triangle 2001年発売 8th Wonder「Eternal Triangle」

まるで文学作品を聴いているようだった。いや、読んでいるようだった。これは、3人が3人ともフローが高速で、曲を聴いているだけでは何を言っているのか全く聴き取れないからだ。アナログ盤にしては珍しく歌詞カードが入っており、それを片手に聴く事でやっと何を言っているかが聴き取れる。従って「読んでいるよう」だと。

しかし、これは致命的。3人のフローも似ていて、今ひとつキャラが立っていない。いや、そもそもこの3人自体が、その他のラッパーとは異色であるため、全体の中ではキャラ立ちしているのかも。ただ、8th Wonderというユニットの中でキャラが立っているとは言えない。類は友を呼ぶとはこの事か。

8th Wonder「Eternal Triangle」


ラップ面では些か辛辣な表現となってしまうけれど、トラックは非常に格好良かった。「THA BLUE HERBが好きな人には特にお薦めしたい。」という感想を良く見かけるけれど、そのように表現する理由がなんとなく分かる。怪しくうねりをあげる、エレクトロニカの要素も含んだビートとでも言おうか。

歌詞は面白い。「まるで文学作品」と表現した理由はここにある。A-2「Below the Underground」の歌詞。

闇を保つロウソクは
人様の定規で己を測り自ら個性を殺す
地下という言葉を勘違いした連中は
寄生虫の様に成功者に媚を売り
永久に底には潜れぬ


入り込んだ時から既に色の付いた世界で
生き延びるつもりはない
逆撫でされる気持ちとは裏腹に
変わり果てる姿と
ここに群がる薄く歪んだ色には
当然の事ながら
俺達は誰一人としてその場所から動かないし
ましてや手も出さない



また、AA-1「Eternal Triangle」の歌詞。

この青い星で定め背負いし尊い三者は
そう、遠い大地で早々に
出会いを果たしていたかの様な妄想を抱いてる
何億もの星達は安堵の上で過ごしがちだが
強く光る三連星は太陽に挑む星達だ



これらの歌詞を読むだけでも、この作品を購入した甲斐があった。但し、やはり聴き取り易いフローで「ラップ」として聴きたかったとは思うけれど。

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