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Michita「THREE」の感想

2009.05.12 | Posted in 音楽

haiiroとの共作「Soul Session」が良くて、聴いてみたいと思っていたアルバム。といっても説得力がないか?(この記事参照)まずは第一印象を記す。

Michita / THREE 2009年発売 Michita「THREE」

Michitaのトラックには落ち着きがある。逆にいうとやんちゃさが無い。それはそれで、心を落ち着かせて聴くことができる反面、とかくBGMにもってこいとも思ってしまう自分がいる。ただそこは、客演陣がBGMにさせないラップを披露してくれるから、バランスとしては良いように感じる。

まず最も聴いてみたいと思っていたMEISOのラップ。MEISOといえば外人二十一瞑想としてB-BOY PARK 2003のMC BATTLEで優勝を果たしたMCとして強烈なイメージだけが残っている。というのは、そのあとフリーで公開されていた音源等、自分は見過ごしてしまっていたため、MEISOの作品は聴いたことが無い。ひいては音源としてのラップすら聴いたことが無い。なるほどこういうフローでラップをする人なんだ。MEISOは歌詞に定評があるという勝手な印象があるため、今度歌詞カードを片手にじっくりと聴いてみたい。一聴した限りは、知的な印象を受けた。

続いてM-3「BOLT feat. haiiro」、haiiroのラップはもともと好きだった。ただどちらかと言えば、歌詞に重きをおいて聴くMCではなく聴こえの良さから好きになったMCであったため、フローが良いと思いながら聴いていた。こちらも今度歌詞カードを片手に。

何と言っても個人的ヒット、いやホームランというべきか。M-9「Be Quiet Mr. feat. 将絢」。もともとRomancrewが好きな自分にとっては、楽しみこの上ない一曲。これは最高の組み合わせだ。最初にMichitaのトラックには落ち着きがあると記載した。これに加え、将絢は落ち着いたラップ。これはちょっと洒落すぎだ。

Be quiet Mr. 悪い癖ねそのすぐしゃべる気遣い
Please, Mr. お安くなるのよお願いお静かに
じっとしていてplease Mr. 無言でも私は気にしない
じっとしていてplease Mr. 気まずさを感じるかは君次第
まだじっとしていてplease Mr. 思いながら小さくあくびした
馴れ合いの中吐く息がつまるところ私を楽にした
あなたの吐き出す二酸化炭素 好きじゃないけれど嫌いじゃないの
その口車の轍がないと きっとすぐ私は迷子
なのにどうして今日はそんなに無口なの? じっと見つめる古い窓



そして最後に触れておきたいのがM-11「es-Sense 6 feat. 72」。72というのがMCの名前なのかな?初めて聴いたラップだがこれは耳を奪われたフローだった。高音のラップで、ややビブラートが掛かったフローが凄く格好良かった。ただ曲の後半で若干の息切れ感を漂わせる部分があった。また、もしかしたら客演として参加しているから良いアクセントになっているのかもしれない。ただ耳を奪われたことは確かだ。

取り敢えず最初はこんなところ。いやしかし好印象だった。うーん、こうなると、「ONE」も「TWO」も欲しくなってくるな。ちょっと検討。

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