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□□□「everyday is a symphony」の感想

2009.12.30 | Posted in 音楽

日々の生活音を曲中に埋め込み、アルバムタイトルともなっている「everyday is symphony」をテーマとした作品。□□□(漢字の「口」(くち)やカタカナの「ロ」(ろ)ではなく、四角を3つ書いて「□□□」(くちろろ)とのこと)にいとうせいこうがメンバとして加入後、初のアルバム。

□□□「everyday is a symphony」 2009.12.02 □□□「everyday is a symphony」

□□□というユニットを知るきっかけとなった「いとうせいこうの加入」。日本のヒップホップ黎明期の立役者である人物の加入という事で、ネット上を徘徊していると比較的目にする機会が多かったため手に取ってみた。とは言っても、いとうせいこうをリアルタイムに追っていた訳では無いし、いとうせいこう & TINNIE PUNX「建設的」を持ってはいるものの殆ど聴かずに棚に入れているため、本作品に明確な何かを期待していたわけでは無く、いくらかの興味本位にて。

過去音源を聴いた事が無いため、いとうせいこうによる影響がどのように表れているのかはわからないけれど、非常にカラフルでポップな作品という印象だ。それでもポップに振り切っている訳でもなくて、生活音を随所に挿入することで日常の断片を連想させてくれるものもあれば、ビートが生活音をメインに構築されているような好き勝手やっているものもある。これらの曲が作中に散りばめられており、M-8「温泉」のような好き勝手やっているビートの後には、M-9「moonlight lovers」のような耳当たりの良いトラックが配置されるといったバランスの良さから、非常に心地の良い作品だと感じた。

中でもM-3「Tokyo」が凄く良い。曲の中盤以降の展開が、朝の光りが差して颯爽と足を運ぶ大学生という、やや青春じみた景色が自然と想像させられる。(そして、この大学生は美大生という設定がぴったり。できる。想像できるぞぉ)。青春という観点で言えば、M-14「00:00:00」も良い。こちらは想像させられる明確な場面は無いけれど、非常に爽やかな気分にさせてくれる。そう、今作品に感じるのは爽やかさだ。普段聴いている音楽にはあまり感じなかった感情を抱いているため、その新鮮さに補正されて心地良く感じている事は否めないけれど、少なくとも今作品は以降何度も聴く事になりそうだ。

本作品に収録されている生活音を実生活の中で耳にすれば、この□□□の各曲が自然と頭で流れてくるような、そんな生活を送る事ができれば、辺りで鳴っている音すらも音楽に変える事ができる楽しい生活を送る事ができるのに、なんて思った。まあ無理だがな。



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