三木祐司「The things we did last summer」の感想
2009.09.08 | Posted in 音楽
もう3年も前に発売された三木祐司のMIX CD。恐らく購入したMIX CDで最も聴いた作品だろう。今年の夏にも聴いた。勿論、去年だって。
2006.05.25 三木祐司「The things we did last summer」
夏の終わり頃になると聴きたくなる作品が今作。HIPHOPだけでなく様々なジャンルの曲が繋げられており、誰にでもスッと受け入れられそうな雰囲気を持っている。タイトルの通り、一つの「夏」という季節が凝縮されたような作品。特に、中盤から後半にかけての、夏が終わってしまう「あの感じ」、つまりは哀愁感が漂っていて、聴いていると物悲しくなってしまうのだけれど、それほどまでの世界観にただただ入り込まさせてくれる。これは決して、購入した夏の時期に聴いていた思い出があるからではない。。。はず。
哀愁感を漂わす要因としては、一つにダブの曲を入れているところにある気がする。ダブ特有の音使いに曲へ引きずり込まれ、そこに流れてくる夏をテーマとした曲群が、頭の中で夏の思い出(らしきもの)を甦らせてくれる。
ただ、作品最後の、KEN THE 390「はじまりのJAZZ」はご愛嬌か。取って付けたような本曲は浮いている。確か本曲のアナログが発売された時期と少し近かったような気がして、だから入れたのだろうと当時思ったと記憶している。
書く事が無くなってしまったので、disk unionの紹介文を引用する。
この文章を見た時、「ああなるほどな」と感じた。「ふと甦る遠い日の記憶ライクな今作」とは言い得て妙。深く頷いてしまった。
という感想を記した自分は夏が嫌い。
トラックリスト
1. INTRO ~Beautiful~ / ALI-KICK
2. ALLOVERAGAIN / TAHITI 80
3. GENIUS OF LOVE / YAM WHO?
4. SOMEONE LIKE ME / ROYKSOPP
5. VALLEY OF THE DOLLS / MYLO
6. AFFECTIONS / HANDSOMEBOY TECHNIQUE
7. YOU STOLE MY STEREO / PIANO OVERLORD
8. HEARD `EM SAY / KANYE WEST ft. ADAM LEVINE of MAROON 5
9. HEARD `EM SAY (LIVE AT ABBEY ROAD) / KANYE WEST ft. JOHN LEGEND
10. SWANLAKE / HIROSHI FUJIWARA
11. NOBODY’S HOME / ULRICH SCHNAUSS
12. A LETTER FROM HOME / ULRICH SCHNAUSS
13. GUATEMALA / PEPE CALIFORNIA
14. SUNSHINE / PEPE CALIFORNIA
15. RED SUNSHINE / CAURAL
16. APPRECIATE (INST.) / PETE ROCK
17. SHOUT OUT by GRAP LUVA
18. A LITTLE SOUL / PETE ROCK
19. SHOUT OUT by PETE ROCK
20. 白い三日月 DUB. / STERUSS
21. SHOUT OUT by STERUSS
22. CARIOCA MOON / A.Y.B. FORCE
23. ONE BOSSA DOM RITMO RMX / AMERIE
24. GO! (GREEN LIGHT RMX) / COMMON
25. GO! / COMMON
26. LITTLE LOVE / DJ GRIEVOUS
27. HAJIMARINO JAZZ / KEN THE 390
28. SHOUT OUTRO by KEN THE 390

夏の終わり頃になると聴きたくなる作品が今作。HIPHOPだけでなく様々なジャンルの曲が繋げられており、誰にでもスッと受け入れられそうな雰囲気を持っている。タイトルの通り、一つの「夏」という季節が凝縮されたような作品。特に、中盤から後半にかけての、夏が終わってしまう「あの感じ」、つまりは哀愁感が漂っていて、聴いていると物悲しくなってしまうのだけれど、それほどまでの世界観にただただ入り込まさせてくれる。これは決して、購入した夏の時期に聴いていた思い出があるからではない。。。はず。
哀愁感を漂わす要因としては、一つにダブの曲を入れているところにある気がする。ダブ特有の音使いに曲へ引きずり込まれ、そこに流れてくる夏をテーマとした曲群が、頭の中で夏の思い出(らしきもの)を甦らせてくれる。
ただ、作品最後の、KEN THE 390「はじまりのJAZZ」はご愛嬌か。取って付けたような本曲は浮いている。確か本曲のアナログが発売された時期と少し近かったような気がして、だから入れたのだろうと当時思ったと記憶している。
書く事が無くなってしまったので、disk unionの紹介文を引用する。
テーマは誰もが淡く甘しょっぱい走馬灯が蘇る「過ぎし夏の思い出」。聴く場所/聴く人のテンションを選ばない、聴き飽きてもふとした時にまた聴いてしまう・・・そんなふと甦る遠い日の記憶ライクな今作は、時には都会的に、時には土臭く、幅広く盛り込まれた曲と世界観が、全編を通して楽しさと落ち着いた空気感を与えてくれます。
この文章を見た時、「ああなるほどな」と感じた。「ふと甦る遠い日の記憶ライクな今作」とは言い得て妙。深く頷いてしまった。
という感想を記した自分は夏が嫌い。
トラックリスト
1. INTRO ~Beautiful~ / ALI-KICK
2. ALLOVERAGAIN / TAHITI 80
3. GENIUS OF LOVE / YAM WHO?
4. SOMEONE LIKE ME / ROYKSOPP
5. VALLEY OF THE DOLLS / MYLO
6. AFFECTIONS / HANDSOMEBOY TECHNIQUE
7. YOU STOLE MY STEREO / PIANO OVERLORD
8. HEARD `EM SAY / KANYE WEST ft. ADAM LEVINE of MAROON 5
9. HEARD `EM SAY (LIVE AT ABBEY ROAD) / KANYE WEST ft. JOHN LEGEND
10. SWANLAKE / HIROSHI FUJIWARA
11. NOBODY’S HOME / ULRICH SCHNAUSS
12. A LETTER FROM HOME / ULRICH SCHNAUSS
13. GUATEMALA / PEPE CALIFORNIA
14. SUNSHINE / PEPE CALIFORNIA
15. RED SUNSHINE / CAURAL
16. APPRECIATE (INST.) / PETE ROCK
17. SHOUT OUT by GRAP LUVA
18. A LITTLE SOUL / PETE ROCK
19. SHOUT OUT by PETE ROCK
20. 白い三日月 DUB. / STERUSS
21. SHOUT OUT by STERUSS
22. CARIOCA MOON / A.Y.B. FORCE
23. ONE BOSSA DOM RITMO RMX / AMERIE
24. GO! (GREEN LIGHT RMX) / COMMON
25. GO! / COMMON
26. LITTLE LOVE / DJ GRIEVOUS
27. HAJIMARINO JAZZ / KEN THE 390
28. SHOUT OUTRO by KEN THE 390