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KIN DA SHER ROCK「ぼくのきもち」の感想

2009.08.29 | Posted in 音楽

KIN DA SHER ROCKのソロ作品を聴くのは今回が初めてだった。

KIN DA SHER ROCK「ぼくのきもち」 2009.07.29 KIN DA SHER ROCK「ぼくのきもち」

想像以上にポップに仕上がっていた。フックに歌を持ってきたり、トピックも好青年と思わさせるような身の丈に合ったものが多く、メジャーでも通用しそうな作風に仕上がっている。Amebreakのインタビューでは、

今って『聴きやすいけどHIP HOPじゃないもの』と、『もろHIP HOPだけど一般的にはなれないもの』のどっちかになりがちだと思うんですよ。俺はその真ん中にあるであろう、『HIP HOPでありながら、メジャー・フィールドにもポップスとして届く』ことをやりたいんですよね。



と述べている。HIPHOPかHIPHOPじゃないかという話は結論の出ない話であるためそこはどうでも良いのだけれど、例として「聴きやすいけどHIP HOPじゃないもの」をHOME MADE家族とし、『もろHIP HOPだけど一般的にはなれないもの』をMSCとするのであれば、やはり今作はその中間をいっているのだと思う。やや前者に傾倒してはいるけれど。それは、ジャケットや歌詞カードの色使いにも現れているし、その歌詞をピックアップしてもそれが伺える。

M-3「スマイルNo.1」より

天気が良ければアウトドア じゃなきゃインドア でも会う事が
大事だからどっちでも良い キミん家のほうかコッチでも良い


M-7「ハタラキMAN」より

俺が選んだLIFE キミが選んだLIFE
べつにひがんでないよ 互いに丈夫なダンデライオン
どっちもREALなLIFE どっちもそんなに気楽じゃない
出来れば最後はハッピーエンド どっちが見れんの?


M-15「SWEET HOME」より

友達100人出来てるかも 大きな輪っか出来てるかも
平凡な環境だったからこそ俺の色 出来あがったカラー
年取るたんびに似てきたみたい 当たり前だろ否定はしない
父ちゃんも母ちゃんも超えてくさ 俺もその先の奇跡が見たい



M-5「Memory Lane feat. JACREN」。トピックとしてはタイトルの通り、過去から現在までの事を歌っているという、別段変わったトピックではないのだけれど、KIN DA SHER ROCKと言えば、やはり2001年のB-BOY PARKのMC BATTLEで準優勝という経歴を持っているため、この曲の歌詞はやや重みのある歌詞で面白かった。

じゃあ俺の話でイイ?変に茶化すとかは無しでイイ?
最初の大きなFirst Step(Hey)2001年夏の夢(Hey)
何も無かった19の俺が無いなりにあの日出した結果
結局2位じゃいけないんだけど大勢が拍手くれた俺に



また、フックでの歌声が妙にはまっていて、曲としての雰囲気が凄く良い具合になっている。聴いているとなんだか心から応援したくなる程に。

日本語ラップの作品では珍しく、作品全体を通すと心が暖かくなる。但し、その反面、今作品には日本語ラップ特有の脳を揺さぶられるようなパンチラインが見られないという点は否めない。うーん、ここはトレードオフになってしまうのかな。

最後に、千晴がオートチューンを使って客演しているけれど、KREVAそっくりだった。それこそ、千晴 a.k.a. KREVAで良いのではないかと。あと、CIPHER BREAKA時代の相方であるMC THE K.O.は参加していないのだけれど、活動はしているのだろうか、、、?

M-2「パワーオブミュージック feat. BAMBOO」


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