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小林大吾「オーディオビジュアル」(特装版)の初手

2010.04.29 | Posted in 音楽

小林大吾の3rdアルバム。特装版は4/17発売。通常版は5/12発売。

小林大吾「オーディオビジュアル」 2010.05.12 小林大吾「オーディオビジュアル」

作中の詩はもちろんのこと、本人によるブログ「ムール貝博士言行録」でも披露されるその独特な文体は、すごくすごくきれいで読み手をほっこりとさせてくれる親しみやすさがある。そして、1stアルバムの頃から作品がおさめられているジャケットにもこの感覚へといざなう要素が詰め込まれていて、作品を手にしてから曲を聴くまでの間、わくわくさせてくれる唯一のアーティストでもある。

今作では、通常版とは別に500部限定の特装版が用意されている。この特装版は本人による手作業で梱包されていて、且つ、手書きでシリアルナンバーが記載されている。この手作り感が絶妙で、玉の付いた茶封筒に封入されているあたりが想像の斜め上をいっていてたまらない。そう。小林大吾に求めているのは「斜め上」感。取り扱い説明書として同封されている冊子の文、「このたびは「オーディオビジュアル」をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。この取扱説明書を隅から隅までよくお読みのうえ、ぜんぶ忘れて正しくお使いください。」でもう俄然わくわくしてくる。もうこの取り扱い説明書は読んでいるとほんとにニンマリしてしまう。中に記載された「注意」なんてたまらない。何度も言うけれど聴く前から本当に「たまらない」。



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らっぷびと「RAP GIFT EP」の感想

2010.04.17 | Posted in 音楽

前作で一部のトラックを「ボトムが軽い」と書いたのだけれど、今作は重心がしっかりとしていて安心して聴くことができる。

らっぷびと「RAP GIFT EP」 2010.03.17 らっぷびと「RAP GIFT EP」

ニコニコ動画からその活動が始まったのだから、同じ舞台仲間と共演することは必然と思う。らっぷびととその共演者を知っている人にとっては、この上なく面白い曲であるとは思うけれど、さほど詳しくない自分にとって、聴いた後の新発見こそあれど、聴く前から抱くことのできる高揚感はそこに無い。KREVAとSEEDA、RHYMESTERとRomancrew。これらの共演のように、クレジットを一目見るだけで心が躍ってしまうような組み合わせなんて数えられるほどしか無いし、そんなぽんぽんと出るはずがないのだけれど、らっぷびとは、童子-T、ダースレイダー、KEN THE 390などとも番組に出演している訳で、手を伸ばした中指の先はフガフガと届いているはずなのにいつまでたっても共演しない。焦らすねえ。

そんなことを想いつつも今作は繰り返し聴いている。M-1「トルネード」での影山ヒロノブによる絡み付いてくるほどの歌声は、少し熱を削ぎ落としてほしいが、らっぷびとの勢いあるフローはもう、この曲に限らず全体を通してお手の物だ。逆に、M-7「Love Letter」での落ち着いたフローが今ひとつ。ただ、本曲はゼブラの歌声がとても気持ち良いから十分聴ける。他に、M-3のファミコン体操を引用したラインに懐かしく感じ、抹のラップも安定感があって格好良い。M-5「Like! Like! Like!」の桃井はるこの歌声にも心を持っていかれた。元祖萌えソング女王なんていう冠が付いていたこの女性シンガー。なんだか凄く良くわかる。

最後に。過去作品を含めてRemixが漏れなく格好悪いのは意図的か。ピクリッともこない。



ICE DYNASTY「C.O.L.D.」の感想

2010.04.15 | Posted in 音楽

ICE DYNASTYの2年3ヶ月ぶりとなる2ndアルバム。

ICE DYNASTY「C.O.L.D.」 2010.01.20 ICE DYNASTY「C.O.L.D.」

ついこの間、THE FLEX UNITE「F.L.E.X.」について書いたときもDOBERMAN INCを挙げたが、引き出しで言えば間違いなくこのICE DYNASTYも同じ所に入っている。この3組でドリームマッチ的なことをやったとしても全くドリーム感が無い。いや、DOBERMAN INCに似ているということが直接的に悪いと感じている訳ではなくて、グループ内のMC間でも似てしまっており、これだけのMCがいながら1曲1曲がとても単調だ。だってMCが入れ替わるときに抑揚が出ていなくて、すごくのっぺりと入れ替わってしまうものだから全くと言って良い程ラップにワクワクしない。

発売前、Amebreakのトップページにアルバムリリースの広告が設置されていたため、妙にプッシュされていた印象が残っている今作品。それもそのはず。このプッシュ具合は、BACH LOGIC、SKY BEATZ、BUZZER BEATSなど豪華なプロデューサ陣を迎えての作品だからだろう。この時点で何を思ったか、SEEDA「花と雨」、NORIKIYO「OUTLET BLUES」に続く作品なのではないかという期待を寄せてしまった訳だけれど、冷静に考えてみればわかることじゃないか。再生ボタンを押下すると、プッシュされていた状況を「妙」と感じる要素がICE DYNASTYのラップに起因していることがはっきりとわかった。

結局のところ、今作品に魅力があるとすれば、それはやはりトラック群"のみ"だろうと。あ、あと、作中唯一の風を与えてくれたM-12に客演しているLEOがとても気持ち良い。



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