スポンサーサイト

--.--.-- | Posted in スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

古内東子 × KREVA「A to XYZ / スロウビート」の感想

2009.10.19 | Posted in 音楽

「お互いがクリエイティヴィティに刺激を受ける形で意気投合し、今回のコラボレーションが実現した。」とのこと。古内東子にとっては初のコラボレーション。

古内東子 × KREVA「A to XYZ / スロウビート」 2009.10.14 古内東子 × KREVA「A to XYZ / スロウビート」

昔から古内東子の曲が苦手だった。「大人の女性」像が印象付いてしまっており、それが異様な程鼻に付いた。また、なにかのフィルタを通して発せられているような声質がその印象を助長しており、自然と古内東子の作品を避けていたのだろう。KREVA「心臓」に収録された曲にて、その歌声を久しぶりに耳にしたのだけれど意外や意外、すんなり耳が受け入れてくれたのだ。恐らく、今まで散々オートチューンによる歌声をKREVAによって聴かされていたからだろう。古内東子の歌声は、オートチューンを使った歌声とややベクトルが同じ気がしてならない。

そんなことを考えつつ手にした今作。M-2「スロウビート」で、KREVAによるオートチューンを使ったラップと古内東子による歌の混ざり具合はまさに絶妙だった。また、歌詞を引き立てるようなしっとりとしたトラックがこれまた絶妙この上ない。

君が言ってた夢が叶うといいね 見えない荷物もなくなったらいいね
好きとはっきり君に言うより そう願う方が私らしいかな


今度逢えるのはいつ? そうはっきり聞くより
願う方がじぶんらしいかな あなたのH-A-P-P-Y
もちろん 俺が隣にいたいでも



純粋な目で見れば、こういった歌詞に強く惹かれるのも確かではあるけれど、「いい子ぶってんなよこの大たわけ」とも思ってしまう。



M-1「A to XYZ」は、M-2と対照的でややアップテンポ。歌詞についてもM-2とは対照的だ。トラックのポンポンした木琴のような音使いは非常に好みなのだけれど、KREVAバースの入り口がとてつもなく格好悪くて、どうにも受け付けない。

トータルで見れば今作品に対しては非常に好印象。だからといって、今後、古内東子の作品を手にするかは微妙なところ。最後に「スロウビート」のPVについて言うと、古内東子のアップが多すぎて喝を入れたくなる。今後は自重の方向でどうかひとつ。

YU-A「You Are My Love」の感想

2009.10.18 | Posted in 音楽

Foxxi misQのメンバYU-Aによる1stアルバム。トラックリストを一見するだけで、恋愛がテーマの曲で埋め尽くされているのだろうなと感じる。特に、「逢いたい・・・」、「嫌いになれたら」、「Time goes by」、「シンデレラ」、「大好きだから」、の流れ。

YU-A「You Are My Love」 2009.10.07 YU-A「You Are My Love」

歌声についてはやや鼻声まじりな印象。高音の伸びが天井ぴったりに張り付いてしまって、今ひとつ抜けきらないところが随所にある。ただそれを差し引いたとしてもなかなか好きな歌声だ。初期の頃のFoxxi misQ(「Luxuary Ride」あたり)の印象とは正反対なジャケット。目の下のほくろの強調具合に若干のあざとさを感じるが、まあそれは置いておこう。

中でも気になったのは、M-4「シンデレラ」。随所に織り込まれたビートがなかなか心地良く、

今すぐに私連れ去って Love you my boy
周りなんてもぅ気にしないで Charming shy boy



という部分のメロディが良い。別段変わっているわけでは無いけれど、この判り易さがまた良い。M-3「Time goes by」は、Every Little Thingのカバー。はっきり言って不必要。公式HPの「約10年の時を経て、新たな輝きを放つ名曲に!」という文句は大風呂敷もいいところ。

今作品は、M-10「夕日」までがYU-A名義で、以降の3曲は客演した曲が収録されている。通しで聴いている中で、頭一つ抜けている曲があって、どれだろうとプレイヤーに目を移すと、それがM-13「the Love Bug ~YU-A de m-flo~」だった。元々は、m-floとBoAによるコラボレーション曲だったらしく、m-floのトリビュートアルバムにYU-Aがこの曲で参加していたとのこと。このキャッチーなメロディが作中で映えていて、その派手さから耳を奪われた。

話を巻き戻そう。本作は、当初の予想通り恋愛がテーマの曲が多かったが、なかなか浮き沈みがあって、全体としては一つの流れを生み出しているようにも思えた。但し、歌い手によるこの手の歌詞にはもううんざりだ。従って、今後聴くとしても歌詞には見向きもしないだろう(どんな作品でも殆どがそうだけれど)。推移を以下に。括弧内は精神状態を数値化したもの(単位は%)。またその時の胸中を併記。

 M-1「逢いたい・・・」(-80)
  振られた・・・あのとき別れたくないと言えば今も逢えたのかな・・・

 M-2「嫌いになれたら」(-60)
  いっそ嫌いになれたら楽なのに・・・

 M-3「Time goes by」(-40)
  時が経てばきっと・・・

 M-4「シンデレラ」(+60)
  やべー。運命きたこれ!

 M-5「大好きだから」(+80)
  完璧はまったっすわこれ!!!

 M-6「Startline」(+80)
  恋も順調。夢も始まったばかり!!!

 M-7「Ah Yeah!!」(+100)
  テンションあがってきた。

 M-8「Time After Time」(+90)
  過去の喜びも悲しみも何度でも思い出すよ。ありがとう。

 M-9「悲しい涙」(-100)
  うわ。好きな人に彼女いた・・・まじぱねえ。

 M-10「夕日」(0)
  そんなめまぐるしい日々。いつでも私は夕日見上げてる。


まあ、こんなところだろう。浮いたり沈んだり大変なこって。M-8で過去を清算するかのような歌詞を持った曲が最大のフリとなっている。そして最後には無理矢理まとめに入ろうとする強引さが少しだけ面白い。

雨音と雫音 / rain sound and droop sound

2009.10.17 | Posted in 音楽

endless rain record

ユニークなデザインで世界で人気を博す共栄デザインの岡本氏がライフスタイルに新しい豊かさを与えるプロダクトを発表しました。endless rain recordと名づけられたこちらは、「雨 rain」と「雫 drop」の音だけが収録されたアナログレコードです。レコードの溝は、輪になっているので、エンドレスにループすることが可能です。



屋根の上でぽつぽつと響かせ、コンクリートの上に打ち付け鳴らす雨の跫音。昼間にも関わらず電気を必要とする薄暗さと相まって生み出された、ある種の孤独な感覚が凄く好き。そして何よりも、出不精な自分にとって外に出る事が不可能となるこの上無い理由付けにもなる。恐らくは、何割かの人々がそれぞれの空間で感じている同様の孤独感と、「孤独感」というキーワードで繋がることによって生み出される連帯感、つまりは、地獄の中で見た一筋の光明のような感覚が好き、という妄想的自分語り。

つまりはそういう事。晴れた日に聴く雨音には、上記のような感覚は生まれない。従って、当初予定していたインスタント孤独感は未遂に終わってしまいましたとさ。寧ろ、晴れた昼下がりに聴く雨音は、現実感が無くてあまりにも空虚だった。

収録されたひとつひとつの音を確認していく姿は、端から見ればあまりにもシュールすぎて一瞬鼻で笑ってしまった。今作品、通常のピッチ(33rpm)で聴くと、雫音の間隔が狭すぎる。ピッチを落としまくってやっと自然な程。雨音は通常でもいいかな。

今作品を購入した理由に、溝が輪になっていてエンドレスにループとなっている仕組みが面白かった(アナログでは普通にできる事なのかは知らない)という点と、上記写真にもある通り、そのたたずまいが非常に洒落ているという、デザイナーしてやったりの販促に心を持っていかれてしまったためだ。でもまあ、無意味な商品にこそ、意味を見出すための伸びしろがあるのだろうと自分を納得させ、あと3回くらいは、重い腰を上げて聴いてみようとは思う。

嘘です。二度とレコード棚から引っ張り出される事は無いでしょう。些か手を出した商品がシュールすぎた。



endless rain record(共栄design

値段: \2,940
寸法: 12 inch
材質: レコード

収録内容

 雨面(rain-side)
  1.雨音(rain sound)010'00. 00'01''8loop

 雫面(drop-side)
  1.雫音(droop sound)a00'01''8loop
  2.雫音(droop sound)b00'01''8loop
  3.雫音(droop sound)c00'01''8loop
  4.雫音(droop sound)d00'01''8loop
  5.雫音(droop sound)e00'01''8loop

おちょこの裏レベルのお話

2009.10.16 | Posted in 音楽

話題沸騰中の記事に乗っかる。

なんかラージな感じだったけど



この言い回しを見て、ルー大柴を連想した人間は自分だけではないはず。以前の言葉(なんかツンケンしてんなって感じだったけど)よりも、寧ろこの言葉のほうが小馬鹿に嘲笑しているように見えるのだけれど。藪からスティック的な発想で。

実際にそうしているか否かは知らないけれど、文章を変更し、その原稿をDABOが確認後にOKを出しているのであれば、その姿を想像しただけで笑いが込み上げてくる。

 ラージいいねえ
 アウト・コントロールいいよいいよ

と頷いている姿がちらちらと顔を覗かせる。

CHIHIRO「Jewels」の感想

2009.10.13 | Posted in 音楽

久しぶりに取り出して聴くCHIHIROの1stアルバム。このところCHIHIRO漬け。

CHIHIRO「Jewels」 2007.08.29 CHIHIRO「Jewels」

CHIHIROの声質に関しては、「Beautiful feat. Sweep」で記載した通り、か細くて辛そうな声と、ファルセットでの輪をかけて辛そうな声がある種の心地良さを与えてくれて非常に好み。これは、力強さが無いが故にあまり主張せず、スッと耳に入ってきてそのまま頭の中に居座ってくれるからだ。

本作は、オリジナル8曲と、内3曲のリミックス、計11曲の収録。静かめな曲からややアップテンポな曲まで収録されているが、このシンガーには静かめなトラックの上を歌声メインで聴かせるだけの歌唱力があるとは思えない。こういった思いもあり、本作品のM-4「Love & Hate」なんかは好きでは無い。



作品全体を通してみれば、こういった静かめなトラックはM-1「CARE」とM-4のみとなっており、この辺りに自身の声質が故のトラック選びが現れているのではないかと勘ぐってしまう。因みに、M-1「CARE」の1分という短い中にCHIHIROというシンガーの歌声が十分に詰められている。(ヘアサロン「CARE」にて聴く事が可能。)

一方、M-2「Miss U feat. ZANE(three NATION)」やM-3「Glitter」は凄く好みだ。特に、ZANEが客演している前者は、非常にスムースなフローを持つZANEの主張しすぎないラップが凄く合っている。本作品に客演しているMC陣は、独特なフローを持った人選ではなく、耳当たりの良いフローを持つMCばかりだ。強く放たれた個性が無いため、残念ながらZANEを含め、殆ど印象に残っていない。(ZANEはthree NATIONの頃から英語の歌詞もスムースなフローで聴かせてくれるため、そういった意味では好みだけれど。)



因みに、最後3曲のリミックス郡は原曲を遥かに下回っているため、自分としては実質8曲入りアルバム。(M-11「Rise(Okaerio Mix)」は、トラック自体は良いのだけれど、音の大きさがあっていなく、客演しているMCのラップが殺されている。)

RSS
検索フォーム
カテゴリ
月別アーカイブ
カウンタ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。