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ICE BAHN「オレンチ通信 vol.1」の感想

2009.09.29 | Posted in 音楽

数年前、インターネット上で公開されていたラジオ番組がCD-Rで復活。1000円。ゲストにTSUBOI。

オレンチ通信 vol.1 2009.08.20 ICE BAHN「オレンチ通信 vol.1」

久しぶりのラジオ形式。非常に面白かった。玉露とFORKがMCを務めているのだけれど、やはりと言うべきか、発せられる言葉の端々に独特な言葉選びのセンスが出ており、ラジオという普通の喋りの場でも存分に楽しむ事が出来た。これが1000円で買えるのであれば喜んで買い続けようという心持ち。

一部のトピックをかいつまんで。

【次のアルバム制作中】
期待せずに待つ事が望ましい。それほどまでになかなか出なかった前作。従って、今回だって同じだろうと。

【DJ TATSUTA、DJ MITSU THE BEATSに客演】
DJ TATSUTAとの共演は驚かなかったものの、DJ MITSU THE BEATSは驚いた。玉露、FORKも、「意外と思うかもしれない」と話していた通り。前作「OVER VIEW」ではジャズ調のトラックもあってこれが凄く良かった。DJ MITSU THE BEATSとの共演は非常に楽しみ。

【多角的視点】
MC BATTLEに対する考え方から端を発した、「考え方は人それぞれ」、「強制はしてくれるな」という話には同意。自分の考えとは異なる考えに相対した時、「そういう考え方もあるのか」という一歩引いた目線は全ての物事において必要。但し、「なぜそう思うか」という考えの出所を明らかにするための行為はあって当然。

【数ヶ月毎のラジオ】
もっとやってほしい。だが強制じゃネーゼ。

以上。

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ポチョムキン「ヒトリズモウ」の感想

2009.09.28 | Posted in 音楽

1MCの作品をMIX CDでリリースする形態の面白さというのはあって、さくさく聴けるお手軽感が非常に好み。特に、今作のように短い間隔で矢継ぎ早に繋がれるほうがよりその傾向にある。(全50曲で殆どが1分前後の収録)それは、好みから外れる曲であった場合でも、少しの辛抱をすればすぐに次の曲へ移るからだ。それでいてピンとくる曲があればフルで聴きたくなってしまって収録作品を手に取るに至る。従って、MIX CDのポテンシャルは相当なものだという説。

ポチョムキン「ヒトリズモウ」 2009.09.16 ポチョムキン「ヒトリズモウ」

ポチョムキンのラップはぶれがなく、聴いていて安心する程に格好良い。とは思っているのだけれど、一通り聴いてみて自分がこれほどまでにポチョムキンというラッパーを避けて通っていたのかが浮き彫りになるほど、殆どの曲を知らなかった。因みに、今作品はタイトルに「ヒトリズモウ」とある通り、殆どの曲は、ポチョムキンのバースのみが収録されている。

DOSMOCCOSの作品で感じた事は、胃もたれ感が凄かったという事。それは、ラップが上手い故に感じた事でもある。今作品にもその胃もたれ感を期待していたのだけれど、これが思いのほかあっさりしていた。それは、ラップがどうこうという話ではなく、単純にトラックの多様性から感じたものだろうと思う。MIX CDの良さはここにもある。一つのアルバムを目標に作られた楽曲郡とは違い、テーマやコンセプトが異なる様々な作品に散りばめられた楽曲を寄せて集め、このとっちらかった楽曲群が繋がれていく様が飽きなく聴かせる要因の一つになっている。

中でも気になった曲は色物感満点な、M-22「山岸先輩の, さくらんぼ狩り」だ。歌詞はこちら。因に本曲は、iTunes Storeですぐに購入した。歌詞は置いておいて、何と言ってもフックにおけるバックコーラスの抜け具合が凄く良い。M-44「真昼のテーマ」は、上記とは違い、純粋にメロディアスなトラックが格好良い。ポチョムキンのラップと見事にはまっている。まあ、はまっているという点においては、どんなトラックとも一体となっているため、敢えて特筆すべき点ではないけれど。

今作品、自分のように、ポチョムキンのラップを日頃格好良いなあと思いつつも、作品をあまり手にした事がない人には非常にお薦めだ。ポチョムキン濃度がこれほどまでに高くても、決して嫌にならずに聴く事ができると言う点が、やはりポチョムキンのラップが上手いが故なのだろうと思う。非常に満足。

M-1で水前寺清子が参加していたので、調べてみたら同じ熊本出身なんだ。くりぃむしちゅー(熊本出身)も餓鬼レンジャーの作品で参加していたりして、この一体感も面白い。

8th Wonder「The Second EP ...」の感想

2009.09.27 | Posted in 音楽

2003年発売の2nd EP。アナログ盤。前作「焦燥」から5年の歳月を経て、今月の2日に1stアルバム「ヴァルハラ」が発売されたものの、未購入なので過去作品に対する感想で自分の気を紛らわそうという妙手。

8th Wonder「The Second EP ...」 2003年発売 8th Wonder「The Second EP ...」

ラップスタイルは好みではないものの、歌詞に深みがあり、何と言ってもA-1「戦争を知らない第三者の日記」というタイトルに心を奪われて購入。

作品全体として、前作の「Eternal Triangle」と比べてラップが聴きやすくなっている。そのおかげか、若干ではあるけれど個々の違いが判別できるようになってきた。但し、それでもやはり聴き取り難いという枠からは出ていない。だからこそ、アナログ盤にも関わらず歌詞カードが入っているということに、大きなありがたみを感じる。感謝。

最初にも書いたけれど、A-1のタイトル名に惹き付けられる。「戦争を知らない第三者の日記」。放たれる言葉の数々も勿論だけれどトラックにも物語があるのだ。平和な日常から混沌に満ち溢れた「世の終わり」を見せつけるかのように変貌を遂げる緩急のあるトラックで耳を奪われる。そこに乗せられる言葉。

これは映画でもなくCGでもなく 悲鳴がブラウン管の中に充満する


いつしか日本は いやすでに53番目の州の仲間入りをしていたんだ
まったくなにをすべきか解らないこの国はつねに無責任な夢に動かされ眩暈がする
もうここから見えるのは富士山ではなく女神だ


今も覚えている あの日夜遅く覗くテレビ 街が燃えている
吠えているレポーター パブリックエネミー 初めて見るこれが戦争か
ペンは岩の様だ 重くピクリともしない ペンの灯し合いも殺し合いの前じゃ機能しない



ここに書きたい歌詞は山ほどある。まるで手記を読んでいるようだった。また、B-1「Triplet Poets」の歌詞も面白い。

午前4時の路地 息切れする闇に照らされる文字
ストイック色に汚れたノート
今日と昨日のすき間から吹き出した行き交う言葉のキャラバンを
かつて誰かが詩と名付けた


詩は作り出すものじゃない ただそこにあるものだ
詩人はただ拾い上げる そこにある言葉
木々達は天と地の間の空白を埋めつつ 詩人はその木々と大地の間の空白に住みつく


なりたい詩人に 何が足りない? 早く向こう岸に渡りたい
なりたいというより詩人でありたい


誰かが言った詩人とは乞食と同じそうだ 路地裏がアーティストの画廊だ
儲かるかどうかよりも この先自分がどうあるかってことだろうな



8th Wonder。歌詞が文学的で凄く好きだ。故に、どうしても歌詞からのアプローチの感想が先行してしまう。トラックは確かに格好良いけれど、遥かに歌詞の方に魅力が詰まっている。但し、歌詞に突出した魅力があるものの、この人達の曲は気軽に聴く事が出来なく、聴くまでは本当に腰が重い。「ヴァルハラ」も気になるのだけれど、この事があって今ひとつ購入に踏み切れない。どうしようか。

iPodの不調による独り相撲

2009.09.27 | Posted in 音楽

ポチョムキンのMIX CD「ヒトリズモウ」を聴いていると、どうにも曲の繋ぎがへたくそすぎて、よくこれで発売する気になったなあと思っていたのだけれど、どうやらiPodとの同期が上手くいっていないだけでした。心の中で放った罵詈雑言の数々、大変申し訳ございません。

ポチョムキン「ヒトリズモウ」 2009.09.16 ポチョムキン「ヒトリズモウ」

このところ、iPodの同期が上手くいっていないことが多い。最後の15秒程を残して次の曲へ進んでしまうこの現象。「ヒトリズモウ」に限らず、最近はなかなかの頻度で発生している。iPodの容量をぎりぎりまで使用しているが故の弊害なのか、NAS上でライブラリを管理しているが故の弊害なのか。

知らねえ。この話は終了。

「ヒトリズモウ」を聴いていて、改めて秀逸な曲だと感じたのが、随喜と真田2.0「こんな人間になりたい feat. 丑三時宗」。随喜の真面目な歌詞の後に続く、真田の絶妙な歌詞がたまらない。

【随喜バース】

雨にも負けず 風にも負けず 自分に正直にライムを書ける
 ~中略~
東に友の結婚式あればいって「寿!」と祝ってやり
西に病気の母あれば 行って背中を擦ってやり
南に祭りの灯あれば 酒を持参し一緒に騒ぎ
北にWACKなMCいれば つまらないから止めろと言い
 ~中略~
そんな人間に私はなりたい!

【真田バース】

雨にも負ける 風にも負ける 些細な事でへこたれる
 ~中略~
東に友の結婚式あればいって「不細工な嫁だな!
俺なら億積まれても一緒にいたくないぜ!」と言ってやり
西に病気の母あれば 保険金おりるの待ってやり
南に祭りの灯あれば 女の酒に睡眠薬混ぜてお持ち帰り
北にWACKなMCいれば 怖そうなので媚び売るぜ
 ~中略~
早く人間になりたい!



この両者のギャップが笑いを誘う。感想はまた別の機会に記すとするけれど、今作品はかなり楽しむ事が出来た。



2009.09.28 追記

ポチョムキン「ヒトリズモウ」の感想はこちら

COE-LA-CANTH「CHANGE」の感想

2009.09.26 | Posted in 音楽

3年ぶり、大阪アメ村の深海魚から届いた2ndアルバム。どのレコードショップのHPにも記載されている「大阪アメ村の深海魚から届いた2ndアルバム」という表現の、絶妙な間抜け具合が格好良すぎてたまらない。嫌みではなく本当に。

COE-LA-CANTH「CHANGE」 2009.08.05 COE-LA-CANTH「CHANGE」

このところ、頭に叩き込むように本作品をループさせて聴いていた。実は、COE-LA-CANTHとしての音源をしっかりと聴いたのは今回が初めてとなる。勿論、MIX CDに収録されていたり、DJ YUIのトラックに乗る悠然のソロ曲を耳にしたことはある。但し、これらの音源で特に引っ掛かりがあったわけでは無くて、手に取った理由としては、悠然のフリースタイル(3 on 3 MC BATTLEのDVD)が結構好きで、音源もしっかりと聴いてみたいと思ったことがきっかけとなっている。

まず、4MC全員(悠然、BOOBEE、OOGAWA、KENTA)に言えることは、ラップに切れが無い。皆が皆、言葉をはっきりと、奇をてらわずに自然体に近いような形でフローしている。それが格好悪いというわけでは無くて、作品全体を通せば安定した心地良さを感じさせてくれているのは確かだけれど、突出した印象を持てなかったのは事実。また、聴き比べれば勿論差異はあるのだけれど、4人ともフローが似ているということもあってか前記した印象を持たすことを助長させているのだろうと思う。と言いつつも、BOOBEEのラップは相対的に見れば切れがある方なので好きだったりするのだけれど。

今作品、各曲のテーマの殆どが、マイクを握ることになった経緯だったり、その周辺に対する想いだったり。このテーマ自体は、よくあるものなので、その人のルーツを知るためにはあって良い、寧ろ、あった方が自分としては嬉しかったりするけれど、作品の殆どがそのテーマで埋まってしまっている今作は、はっきり言って幅が狭すぎて嫌気がさす。作品自体に遊びが無い。もっとくだけた曲があっても良いと思う。M-14「GET DOWN」が、若干(本当に若干程度)くだけているかな。

トラック面で言うと、このK-MOONの作るトラックは殆どが好みだ。派手すぎないメロディのあるトラックは、ラップの邪魔をせず、各ラップと相まって非常に良い塩梅だ。なんだろうかこの独特な感覚は。ややローファイに感じる部分もあったのだけれど(特にM-7「DON'T STOP」)それがまた凄く良い。

試聴はCOE-LA-CANTHのMySpaceで。M-2「はじまり」も凄く良い。

http://www.myspace.com/clcrecords08



2009.09.29 追記

感想を記した以降も本作品をひたすら聴いている。凄く良い。やはりK-MOONのトラックによるところが大きいのだけれど、各人のラップがまた良い具合。上記の感想でも書いているけれど、決して突出しているわけでは無い。但し、安定感は抜群だ。暫くは深海魚と共に遊泳しよう、などとありがちな着地で締めてみる。

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