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「ひぐらしのなく頃に」の肩越しから見る「When They Cry」

2009.08.24 | Posted in 音楽

ひぐらしのなく頃に

自分自身、アニメや漫画は絵の好き嫌いが激しく、「ひぐらしのなく頃に」に対しては絵が嫌いだったために敬遠していた。ただ、ネット上でこれだけ騒がれているくらいだから何かあるのだろう、ということと、本作品は絵に似合わず連続怪死事件を題材としており、この明(絵)と暗(題材)が混ざった時の何とも言えない高揚感に動かされたため、レンタルにて一通りを鑑賞。

とまあ、こういう経緯から、「ひぐらしのなく頃に」を見た今、改めてらっぷびとの「When They Cry」の歌詞を眺めてみようかと。

「When They Cry」はらっぷびとがニコニコ動画に投稿して話題となった曲で、今では若干のリメイクが施されて音源として発売されている。ニコニコ動画では、「歌詞が神」というコメントも付いているけれど、元ネタを知らなかった自分は、ニコニコ動画や2chで使用されている単語を随所に入れた色物の曲と思っていた。但し、別段嫌いではなかったし、サビで歌う様は振り切っていて気持ちが良いとも思ってもいた。で、アニメを見たあとに歌詞を見ると凄く面白い。少し感動すらしてしまった。

「ひぐらしのなく頃に」のストーリーは、最初の2行、

螺旋駆けるBirth&Deathで既に 所詮物語り勝てずDestiny
諦め涙目になるYou&Me お願いだ舞台を終焉に



に全てが集約されている。この要約は本当に良く出来ていると思う。その他にも随所にキーワードが出てきており、

無駄と言えない、最後のカケラと砂時計が流れ出す


癒すのは時間のはずが 疑心暗鬼から滲んだ違和感の発芽



なんかも凄く良い。

隠し殺し流した罪滅し 今そらのむこう祭囃し



というラインは、アニメを知らなければ何のことやらさっぱりだけれど、作中の「鬼隠し編」、「綿流し編」、「祟殺し編」、「祭囃し編」をそのままあてがっている事を知れば合点がいく。

ただ、感動と同時にこの曲は誰の視点で描かれたものなのだろうかという疑問も抱いた。単純に「ひぐらしのなく頃に」の要約なのか。「自分しかいなきゃどうすればいい?」と言っている点から、この世界に入り込んだらっぷびと視点なのか。まあ、これらの疑問はどうでも良いのだけれど、アニメを見れば誰でも感じるような事を敢えて明文化。

以上。



Roundsville「Love Delight」の感想

2009.08.23 | Posted in 音楽

メモとしてまずは略歴を。

MCのLOOTHとトラックメーカーのJUGGからなる二人組。 2007年に12インチアナログ「Quality」を発売。国内はもちろんの事、デビュー作品でありながらイギリスやフランスなどヨーロッパでの反響を呼び、わずか2週間で完売となる。 また2008年11月にトイズファクトリーから発売のコンピレーションアルバム「DEEPEN」に参加。他の参加アーティストは、DJ YAS,高木完,Shin-Ski,grooveman Spot a.k.a. DJ Kou-ji,Azzurro,など現在のHip-Hopシーンを引っ張っているアーティストばかり。



なるほどなるほど。

Roundsville「Love Delight」 2009.06.03 Roundsville「Love Delight」

トラック面からのアプローチをすれば、購入前から期待していた通りの内容。DJ Deckstreamが好きな自分にとって、JUGGのこのトラックは垂涎もの。但し、作品全体を通して聴くとやや食傷気味になる。それは、Nujabesやnomak、勿論DJ Deckstreamもだけれど、彼らの作品を一通り聴き終えた時に抱く感情と似ている。つまり何が言いたいかというと、作品に緩急が少ないという点。

また、本作品に緩急が少ないと感じてしまった原因の一つとして、LOOTHのフローと滑舌にある。このLOOTHというMCはバイリンガルなのだろうか。というのはフローがまさにそれで、確かに日本語のラップではあるのだけれど、しっかりと聴かなければ日本語として頭に入ってこない。日本語ラップの面白みとして、「選択された言葉」を直感的に楽しむ事ができるという点が大きく(BGMとして流している場合においても)、それができない今作品ではトラックにばかり焦点が合ってしまう。JUGGの作るトラックは確かに好みではあるけれど、色合いの幅は狭い。それが13曲続くとどうしても食傷気味となる。

PVとして公開されているM-3「River」を聴き直してみると、上記の点を事前に判断する事が出来たはず。但し、期待していた内容は、メロウなトラックに乗る日本語でのラップ(ここでは「直感的に頭に入れる事が出来る日本語やフローでのラップ」という意味)。この視点に立ってみれば期待外れ。そうでなければ、Nujabesやnomak等に感じる印象、つまりは、BGMとしては重宝しそう、という感想。



最後に、帯に記載された文章に溜め息。

70's-80's世代に送るJAPANESE HIPHOPの新たな形。今欲しいモノ、今買うべきモノ。Jazz, Soul, Blues, Bossa Nova, Latin etc... 様々な音楽をベースにアートに近い芸術性を兼ね備えたビート、日本人離れしたフロウと"言葉"選びのセンスから共感の出来る不思議な世界を作り出すMC。今迄、洋楽HIPHOPしか聴かなかった諸氏にこそ、お薦めしたい、人種・国境を越えたボーダレス・グルーヴ!



この文章が、「普段、洋楽HIPHOPのみを聴くリスナーに対し、「日本語ラップも面白いよ。」と入り口にしてもらう。」という意図を含むのであれば、「JAPANESE HIPHOPの新たな形」の要素のうちの一つとして提示されている「日本人離れしたフロウ」という表現で台無し。もし、前述した意図を含んでいないのであれば、最後のくだりはどうか見なかった事に。

ごった記

2009.08.20 | Posted in 音楽

ここ最近、KEN THE 390に関する内容ばかり記している気がするけれど、まあ良しとする。少し前にDEMO第4弾として「The Choice Is Yours」が公開された。



企画意図に「タイムリーな話題をラップする」とある通り、押尾学、酒井法子の事にも触れていて、これこそがポップミュージックにはあまり見られない面白さだなあと感じた。と同時に、この再生数の少なさに驚く。勿論、「Hey Boy」とは異なり、KEN THE 390自身を知っている人で無くては行き着かないDEMO曲ではあるけれど、この伸びの無さには悲しくなってくる。トラックも聴き易いし、ラップも変に声を変えていなくて好み。

次。

少し前にAmebreakにて、HAB I SCREAM「メロス」のPVが公開された。

http://amebreak.ameba.jp/media/2009/08/000981.html

これは驚いた。何を言っているのかがさっぱり。まるで、泥酔したおっさんが横たわって発しているうわごとのよう。ついこの間、RINO & DJ YAS「LAMP EYE FLAVA e.p.」を聴いた後に、アルバムの「LAMP EYE FLAVA」を聴いたのだけれど、その中に収録されている「Sign feat. HAB I SCREAM」でも、滑舌が悪くて愕然とした。アルバムの方は如何なものなのか。気になると言えば気になる。悪い意味で。

次。

久しぶりに日本語ラップをランダムで再生していた時に流れてきたRYUZO「戦場のメリークリスマス feat. ANARCHY & 名取香り」が良かった。RYUZO、ANARCHY共に、そのラップは好きでは無いけれど、やはり原曲による補正が強力。名取香りの歌声は曲の色と合っていて良い。RYUZOとANARCHYのラップも、声質という点では曲の雰囲気にはぴったりだ。



到着待ち

2009.08.19 | Posted in 音楽

やっと購入した。タワレコ、HMVに行っても、そもそもこの人の棚が無い。やっと手に入りそうで歓喜。haiiroのラップは、Michitaとの共演で聴いた事があり、凄く好み。声質からか、肩に力が入っていないように聴こえる独特なラップは凄く心地が良い。SLYE RECORDSはEccyの作品をリリースしているレーベルでもあるため、haiiroのソロ作品も大きく期待をしている。

haiiro de rossi「True Blues」 2008.11.21 haiiro de rossi「True Blues」

その存在はAmebreakで初めて知った。このようなピアノを主体としたメロウなトラックはインストでこそよく聴いていたけれど、日本語でのラップが乗せられた曲は珍しいと思っていた。最初はちぐはぐに感じていたのだけれど、だんだんとその印象が緩和されたので思い切って。

Roundsville「Love Delight」 2009.06.03 Roundsville「Love Delight」

要のMC、弘光が脱退したMIC BANKに些か不安があるものの、少し気になったので。全編Volta Mastersがプロデュースしている点にもやや不安がある。但し、Volta Mastersのようなメロウなトラックに、MIC BANKの男臭いラップがどのように混ざるかは非常に楽しみ。いやしかし、このタイトルはちょっと想像できないのだけれど。。。

MIC BANK「アイノギフト」 2009.06.24 MIC BANK「アイノギフト」

これが最も新しい作品か。この人のラップはCIPHER BREAKAでの活動や客演で耳にしていたけれど、別段好きでは無かった。ただなんとなく気になって購入。KIN DA SHER ROCKはポップな路線が多いような印象を持っていて、今作にもポップなものを期待している。事前に聴いた「パワーオブミュージック」は好み。但し、歌の濃度が濃いと言うべきか、KIN DA SHER ROCKのラップ濃度が薄いと言うべきか。

KIN DA SHER ROCK「ぼくのきもち」 2009.07.29 KIN DA SHER ROCK「ぼくのきもち」

以上、到着を楽しみにしている作品群に対する心持ち。

詩音「LUV feat. 大地」の感想

2009.08.19 | Posted in 音楽

意地の悪さが滲み出ていると実感する。足の爪の垢は臭いと判りきっているにもかかわらず、なぜかもう一度嗅いでしまう。「臭い」と言いたいが故に鼻にそっと運ばれるそれ。

そんな感覚。

詩音「LUV feat. 大地」 2009.07.29 詩音「LUV feat. 大地」

甘い。

あ行の歌詞が小文字になっている。たったそれだけで歌詞の価値ががくっと下がる。とは言っても、残念な事だが、それが無くても、ありきたりな歌詞であくびが出る。

M-1「LUV feat. 大地」より

甘く切なぃこの気持ちはきっと
ぁなたの元に届くはずだから
もっと知りたぃの 声を聞かせて
I wanna LUV U Trust U waiting 4 UR special call


M-2「SUMMER TIME LUV feat. YOUNG DAIS」より

青ぃ空とキミに夢中
I wanna B w/z U ずっと....


M-3「MOON」より

ぁりふれた言葉よりも伝ぇられる物が
ここにはぁるような そぅ in my heart
こんなにも切なくて 押しつぶされそぉな
気持ちは知らなかったよ....



M-3「MOON」の、思いのほか太いビートはなかなか気持ちが良い。しかし、この歌詞を目にすると鼻で笑ってしまう。

詩音さん、本当にどうもありがとうございました。

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