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KREVA「OASYS」の感想

2010.10.03 | Posted in 音楽

ダブはどこか宗教的で、音の処理によって出来上がるだだっ広い一つの空間が何でも受け止めてくれる唯一神のような存在と重なり、一つ一つの反響音にはこちらの意思とは無関係に音の軌跡を追わせるような効果もあってか、凄く宗教じみていると思うことがある。シンセにおいても、一つ一つの音に伸びがあって、壮大な空間が作られているトラックに関しては、同じことが言える。

KREVA「OASYS」 2010.09.15 KREVA「OASYS」

KREVAのキャリア初となるミニアルバム。やや仰々しく言うと自己啓発的な曲が殆ど。道なき道をひたすら信じて進め。現状に甘んずること無く、出来ないことへの言い訳をせず、常に変化を求め続ける。そして、自分のゴールは自分で決める。周りがとやかく言うな。ということがそこかしこに詰め込まれている。そしてYOUNG PUNCH「エレクトロ・アース・トラックス」のカバーが収録されていて、それがやや自己陶酔しているような歌詞。「エレクトロ・アース・トラックス そして僕らを含んで 消えてゆく 夜空の星」。

シンセにより空間を作り上げ、自己啓発を促し、教祖は教祖で「エレクトロ・アース・トラックス」で自己陶酔。つまり、宗教的、または、胡散臭い自己啓発セミナーがここに出来上がっていると感じた。これがKREVAによるものだから、説得力も増すってもの。それ崇め崇め。

最後に、やはりどうしても触れたくなるのだけれど、M-4「最終回」の歌詞。「陰でコソコソ誰かの文句を言っているだけの奴らが許されるはずがねぇ」。どこまでが「陰でコソコソ誰かの文句を言っているだけの奴ら」なのか、定義が演者と視聴者で乖離していて、この歌詞は全く意味を持たない。ただ自分は、こういった色物じみた歌詞が大好物なだけに、即座にお気に入りプレイリスト行き。どうもごちそうさま。



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ごった記

2009.12.11 | Posted in 音楽

iPodからKICK THE CAN CREW「クリスマス・イブRap」が流れてきた。あまりのタイムリー具合に良い子良い子してやろうかと。本曲、当時は変にエコー掛かったKREVAの歌声に妙な感覚を覚えながら聴いていたのだけれど、これってオートチューンを使っていたのだと今更ながら気が付いた。



詩、、、いや、別の話。

BY PHAR THE DOPEST時代のライブ映像(伝導師)がアップロードされていた。昔のKREVAの映像を見る機会はあまりないので、貴重な映像に感謝。KREVAの高速フローに観客が沸いていて、チープなトラックがそのラップを際立たせている。格好良い。



詩お、、、べ、別の話。

本日、「SPLIT EP VOL. 3」が発売された。明日にでも買いにいこうかと画策中。と記事を書いていたら、Amazonポインツがあることを思い出したので、これで買おう。という表明をここに。

ALI-KICK & MARUHIPROJECT「SPLIT EP VOL. 3」 2009.12.11 ALI-KICK & MARUHIPROJECT「SPLIT EP VOL. 3」

詩音の話。

麻薬で逮捕というニュースを仕事中に目にして、正直なところニタニタ、そりゃもうニッタンニッタンしてしまった。この上無きフィット感。

以上。

古内東子 × KREVA「A to XYZ / スロウビート」の感想

2009.10.19 | Posted in 音楽

「お互いがクリエイティヴィティに刺激を受ける形で意気投合し、今回のコラボレーションが実現した。」とのこと。古内東子にとっては初のコラボレーション。

古内東子 × KREVA「A to XYZ / スロウビート」 2009.10.14 古内東子 × KREVA「A to XYZ / スロウビート」

昔から古内東子の曲が苦手だった。「大人の女性」像が印象付いてしまっており、それが異様な程鼻に付いた。また、なにかのフィルタを通して発せられているような声質がその印象を助長しており、自然と古内東子の作品を避けていたのだろう。KREVA「心臓」に収録された曲にて、その歌声を久しぶりに耳にしたのだけれど意外や意外、すんなり耳が受け入れてくれたのだ。恐らく、今まで散々オートチューンによる歌声をKREVAによって聴かされていたからだろう。古内東子の歌声は、オートチューンを使った歌声とややベクトルが同じ気がしてならない。

そんなことを考えつつ手にした今作。M-2「スロウビート」で、KREVAによるオートチューンを使ったラップと古内東子による歌の混ざり具合はまさに絶妙だった。また、歌詞を引き立てるようなしっとりとしたトラックがこれまた絶妙この上ない。

君が言ってた夢が叶うといいね 見えない荷物もなくなったらいいね
好きとはっきり君に言うより そう願う方が私らしいかな


今度逢えるのはいつ? そうはっきり聞くより
願う方がじぶんらしいかな あなたのH-A-P-P-Y
もちろん 俺が隣にいたいでも



純粋な目で見れば、こういった歌詞に強く惹かれるのも確かではあるけれど、「いい子ぶってんなよこの大たわけ」とも思ってしまう。



M-1「A to XYZ」は、M-2と対照的でややアップテンポ。歌詞についてもM-2とは対照的だ。トラックのポンポンした木琴のような音使いは非常に好みなのだけれど、KREVAバースの入り口がとてつもなく格好悪くて、どうにも受け付けない。

トータルで見れば今作品に対しては非常に好印象。だからといって、今後、古内東子の作品を手にするかは微妙なところ。最後に「スロウビート」のPVについて言うと、古内東子のアップが多すぎて喝を入れたくなる。今後は自重の方向でどうかひとつ。

KREVA「心臓」に学ぶ人体の心臓

2009.09.19 | Posted in 音楽

タイトルである「心臓」。作品は、M-8「心臓」を折り返し地点とした2部構成となっており、前半部分(左心室)をラヴソングサイド、後半部分(右心室)をラップサイドとして構成されている。

KREVA「心臓」 2009.09.08 KREVA「心臓」

人体の血流は、心臓の左心室から入って右心室から出て行く。血の目線になってみれば、左心室が入り口で、右心室こそが心臓の奥である。「心臓」という言葉を「人間の核」と言い換えると、核を担っていて奥に潜んでいるものこそが、右心室で披露されている「ラップ」なのだろうと。左心室での「ラヴソング」はあくまでも入り口にしかすぎず、KREVAの根底にはラップがあるのだと。ラヴソングを入り口として、ラップをしっかりと聴かせるのだと。

なんて考えると、Amebreakでのインタビューと合致した気がして、且つ、心臓というタイトルの持つ意味深さにハッとしたのだけれど、実は何てことは無い。ただの勘違い。学校で習った心臓(人体の心臓)のこと何てきれいさっぱり頭の中から消えていた故の勘違い。

血流には2種類あって、「肺循環」と「体循環」と呼ばれる。肺循環は「右心室→肺→左心房」、体循環は「左心室→全身→右心房」という流れ。つまり、心臓のみに焦点を合わせれば、左心室と右心室には入り口も奥も無く、どっちも入り口(スタート)であり、どっちも奥(ゴール)であるということになる。ということは、さっきまでどや顔で話していた内容は全くの嘘。でたらめっす。ただしこれはこれで納得か。人間の根底から「愛」は切り離せないのだよ諸君。

http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/junkan3.html

SONOMI「S.O.N.O」の感想

2009.08.30 | Posted in 音楽

SONOMIの2ndアルバム。聴いた当初には良作と思っていて何度も聴いていた。改めて聴き直してみても、やはり当初の感想とはあまり変わらず、やはり良作ではないかと思う。

SONOMI「S.O.N.O」 2008.09.03 SONOMI「S.O.N.O」

CDを入れたらキューティーハニーが流れてきたと錯覚する程にベース音がそっくりなM-1「Hey!」。SONOMIのラップは、随喜と真田2.0「Festa e Merda di toro」に収録された「家族ゲーム」で初めて聴き、韻が固く、何とも言えない中毒性があって好きだったけれど、本曲で披露する早口のラップは若干辛い。

M-2「ジェネレーション~夜明け前~ feat. COMA-CHI」には、NORIKIYOの2ndに収録された「ALL CITY BOMBING」と同じ匂いを感じる。共にBACH LOGICによるプロデュース。サビ以外での押さえ、サビでの開放、この2つが非常に良く似ている。COMA-CHIのラップには特に感じる事は無く、別に無くても良かった気がする。

本作品のハイライト、M-4「サプライズ」。この曲は凄く良い。トラックはシンプルなビートがメイン。ただ、サビ直後に入る際に味付け程度に挿入されるメロディが絶妙で、ビートと相まって非常に良い。また、この曲は1番をKREVAが、2番をSONOMIが作詞しており、それぞれの歌詞が面白くて良い。

KREVAによる作詞

深夜に突然着信 「テレビを見てた」と嘘つく
「今から逢える?」と聞かれて 「いいよ」と答えて あわてる
ボサボサの髪の毛 腫れた目 (どういうこと?)
潤い忘れた唇 (どういうこと?)
残りわずか携帯の充電 (どういうこと?)
あきらめかけるけど 無理矢理 片付ける


SONOMIによる作詞

あれからひと月経つのに 電話もメールも鳴らない
待つだけの女はうんざり 今度は私がしかける
疑う耳元 留守電 (どういうこと?)
いくら待っても無い返信 (どういうこと?)
聞かせてよ うまい言い訳 (どういうこと?)
あきらめかけた時着信 あなたから



シングルで発売された、M-5「midnight」、M-9「I miss you」は共に好き。M-5の加工された声だって心地良いし、M-9のシンプルな曲の中にあるサビの盛り上がり方も良い。その他の曲だって、平均してどれも好きだ。どの曲も派手過ぎず、シンプルなビートで構成されたトラックが心地良い。

一通り聴くと、唯一避ける曲と言えばM-1くらいなもので、その他はどれも良い。M-11「Everyday ☆エビデー☆」については嫌いではないけれど、作中においては本曲だけやや違った毛色を持っているためか、作品に異物が混入したような印象を受ける。

全体として良作と最初に記した通りではあるけれど、ただ、はっきりと言うと、KREVAによるプロデュースで無かった場合はどうなるのだろうかという疑問も抱く。作曲がSONOMIで、編曲がKREVAという曲もあるけれど、編曲によりどれほどのアレンジが加わっているかが判断できないため、この疑問は払拭できないという点は否めない。

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