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SMRYTRPS「SMRYTRPS」の感想

2009.06.26 | Posted in 音楽

もう7年も前の作品になるのか。

SMRYTRPS / SMRYTRPS 2002.04.26 SMRYTRPS「SMRYTRPS」

この頃は、タカツキ、SEMMY、METEOR、Y.O.G、ZOM、ZOE、DJ NABEの6MC+1DJだった。購入したきっかけは、インターネットラジオ「HP/JP」で紹介されていたからだ。確か、韻踏合組合「critical 11」と一緒に購入したっけ。今作はTSUTAYAで購入したのだけれど、今思うと、当時よく置いてあったなあと思う。近場のTSUTAYAは、最近で言うとCOMA-CHIの新作も置いていなかったりと、日本語ラップにはあまり力を入れていない様子だから。

同時に購入した「critical 11」が凄く良くて、当時はこちらのSMRYTRPSはあまり聴いていなかった。というのも「HP/JP」で紹介されていた曲が、M-6「Bring it on / Bring it out」という、現時点においてもSMRYTRPSのクラシック曲と言える程の格好良い曲だったため、その他の曲が霞んで見えていたからだ。

ユニットの体制が韻踏合組合と似ていて、それぞれが別々で活動していたMCやユニットが集合したのがSMRYTRPS。従って、全MCが揃い踏みしている曲が本当に少ない。それはそれで、マイクリレーを聴く事が出来ないだけで、各MCによる曲が格好良ければ問題は無いのだけれど、16曲のうち、M-2「S.O.U.L.」と前述したM-6の2曲だけが突出していただけだった。やはり、特にM-6はベース音がずっしりと響いて、フックが頭の中で何度もこだまする程に格好良い。

用意のできたこの耳のスキル、「違い過ぎる」の一言に尽きる。
違い分かるやつがここに居る Bring it on / Bring it out



お気に入りの曲が少ないけれど、何にしても、現在のSMRYTRPSと比べて自由度があって、聴いていて楽しい気分にさせてくれる事だけは確かだ。M-3「Theme Of Shy-Guys」はコミカルで自由にラップしていて面白いし、M-5「ナイナリヨ」なんてskitだけれど、本当に自由奔放。

キテレツ大百科と言えば
俺の友達でこんな事言っていた奴がいた。
昨日キテレツ見た?
見てないナリ。
見てるじゃん。



後半では「ナリよナリよ」の連呼。この頃のMETEORは凄く楽し気だ。以降のSMRYTRPS作品のMETEORはやや肩身が狭い印象。それが脱退の一要因となっているのだろうか。。。という詮索は置いておく。

作品全体としてはまとまりが無いように見える程、自由な印象があるけれど、それがSMRYTRPSに求めていた面白みだったのかもしれない。(次作以降の感想へと続く)

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NORIKIYO「EXIT」の感想

2009.05.21 | Posted in 音楽

「2007年で一番のアルバム」というアンケートで頂点を取っている結果を目にしていた。更に、ネット上でも良い情報ばかりが目に入っていたはものの、なかなか手にすることが無かったのだけれど、Black Fileで公開されていたNORIKIYOの映像が格好良くて、直ぐに買いに行ったのを覚えている。



NORIKIYO / EXIT 2007年発売 NORIKIYO「EXIT」

NORIKIYOはSD JUNKSTAのメンバーで、7年程前にHP/JP(注1)で紹介されたことをきっかけに知ったと記憶している。ただ、その時は特に引っ掛かりは無く、名前だけが記憶に残っている状態だった。

そこで手にした今作。これは凄く良かった。特に、NORIKIYOのラップには完全に心を持っていかれた。あの語尾の上がり気味なフローが特に。トラック面で言うと、

M-3「Do My Thing」
M-7「23時各駅新宿」
M-9「In Da Hood」
M-12「2 Face feat. BES」

が郡を抜いて好み。

耳澄ましなこの街の音色 電卓じゃはじけねぇ絆、仲間
鳴らす音が呼んでる何処だ? 俺なら此処だよ此処、此処だ



「23時各駅新宿」のこの歌詞が印象的だった。

このアルバム、よく「土臭いビート」という表現のされかたを目にする(NORIKIYO自身も「土臭い」という表現をしていたインタビューがあった)。この際だから言うけれど、皆が言う「土臭い」とは一体何なんだろうか。自分自身、この表現に馴染みが無いため、言わんとしている事が理解でき兼ねている。「Do My Thing」なんかは音に奥行きが無く、閉鎖空間での音のような印象を受けたのだけれど、これのことだろうか。いや、違うだろうな。確かに、この後に発売された「OUTLET BLUES」とは毛色が違い、相対的に見た時に「今作は土臭い」とも言えなくは無い気がするけれど、絶対的に見た時にこういった表現ができるなんて、何て感性の鋭い人達だと思う。

まあそんな「土臭い」話は置いておいて、今作がきっかけとなり、以降本当にNORIKIYOのラップが楽しみで仕方がない。客演としてNORIKIYOが参加しているだけでも興奮するくらいだ。前記事でも書いた「レイノヤツ」でもそう。どんどんと新作を投下して欲しい。

最後に。この作品、NORIKIYOばかりが印象付いてしまって、SD JUNKSTAメンバの客演含め、その他のMCの影が非常に薄れている印象を受けた。あと、よく考えるとBESをBESと認識して以来、初めて音源でのラップを聴いたのだけれど、最初はNORIKIYOとの区別がつかなかった。MC BATTLEでも音源でも、やはりBESのラップはあまり好きでは無い。オリジナルなフローを持っているとは思うけれど。

(注1)ライターの磯部涼と古川耕がパーソナリティを務めていた、日本語ラップに特化したインターネットラジオ番組。



2009.05.22 追記

歌詞カードを見て気が付いた。「23時各駅新宿」ってBACH LOGICプロデュースなんだ。その他にもBACH LOGICプロデュースの曲がちらほら。全てが同プロデューサーによるトラックの「OUTLET BLUES」と比較しても、今作に収録されたBACH LOGICプロデュース曲はやっぱり毛色が違う。まあNORIKIYO自身も、「OUTLET BLUES」は土臭いビートをやめて一度最初から作り直したって言っていたから当たり前か。

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