RHYMESTER「ONCE AGAIN」の感想
2009.12.19 | Posted in 音楽
RHYMESTERのカムバック・シングル。
2009.10.14 RHYMESTER「ONCE AGAIN」
自身が曲を聴く際、比較的早い段階で淘汰される要素は、そのグループのバックグラウンド。仮に、本曲に対して「グループのバックグラウンド」を取り除いてしまった場合、残る魅力と言えばBACH LOGICがプロデュースしているということくらいか。それが今更魅力になるかと言えば甚だ疑問だけれど。
つまり、本曲の魅力はRHYMESTERというグループのバックグラウンドがあってこそということは間違いなくて、そこから放たれるこの歌詞だからこそ重みがある。きっと。歌詞を見ながら曲を聴くと、一度しか見ていないはずのPVのあのシーン、向こうから3人が歩いてくるあのシーンが頭の中に想像できてしまうあたり、BACH LOGICのトラックとも融合して、「あの男が帰ってきた」という雰囲気が出ているのだと思う。という自分は、RHYMESTERが活動を休止していたという事実を最近知って今ひとつピンと来ていないのだけれど、そんな自分でもこんな印象を抱いているのだから、RHYMESTERを待っていた人達にとってはどえらいことになっているだろうと思って検索したのだけれどそれほどでもないみたい。
ただ、本曲に対する印象としては、RHYMESTERが「気がつけば人生も後半のページ なのに未だハンパなステージ」なんて言ってしまうところに、飲み会の席における乾杯で、自分よりもグラスを下げて乾杯しようとしてくる先輩の姿が見えてしまい、後輩にそこまで気を遣わせるのですか、、、と、何とも言えない悲しみに包まれた。
M-3「B-Boy+Girlイズム feat. COMA-CHI(Live in SUMMER SONIC 09)」。COMA-CHIのアルバムに収録されていた「B-Girlイズム」は色物として楽しめたので、本曲についても楽しみにしていたのだけれど、声がとても苦しそうで、抑揚の無いフローが非常に際立っていたCOMA-CHIのラップが聴いていて本当に辛い。こういったところからも「ハンパなステージ」という表現が、逆に「俺達はすごいんだぜ」と言っているようで、悲しみを助長させてくれた。
以上。

自身が曲を聴く際、比較的早い段階で淘汰される要素は、そのグループのバックグラウンド。仮に、本曲に対して「グループのバックグラウンド」を取り除いてしまった場合、残る魅力と言えばBACH LOGICがプロデュースしているということくらいか。それが今更魅力になるかと言えば甚だ疑問だけれど。
つまり、本曲の魅力はRHYMESTERというグループのバックグラウンドがあってこそということは間違いなくて、そこから放たれるこの歌詞だからこそ重みがある。きっと。歌詞を見ながら曲を聴くと、一度しか見ていないはずのPVのあのシーン、向こうから3人が歩いてくるあのシーンが頭の中に想像できてしまうあたり、BACH LOGICのトラックとも融合して、「あの男が帰ってきた」という雰囲気が出ているのだと思う。という自分は、RHYMESTERが活動を休止していたという事実を最近知って今ひとつピンと来ていないのだけれど、そんな自分でもこんな印象を抱いているのだから、RHYMESTERを待っていた人達にとってはどえらいことになっているだろうと思って検索したのだけれどそれほどでもないみたい。
ただ、本曲に対する印象としては、RHYMESTERが「気がつけば人生も後半のページ なのに未だハンパなステージ」なんて言ってしまうところに、飲み会の席における乾杯で、自分よりもグラスを下げて乾杯しようとしてくる先輩の姿が見えてしまい、後輩にそこまで気を遣わせるのですか、、、と、何とも言えない悲しみに包まれた。
M-3「B-Boy+Girlイズム feat. COMA-CHI(Live in SUMMER SONIC 09)」。COMA-CHIのアルバムに収録されていた「B-Girlイズム」は色物として楽しめたので、本曲についても楽しみにしていたのだけれど、声がとても苦しそうで、抑揚の無いフローが非常に際立っていたCOMA-CHIのラップが聴いていて本当に辛い。こういったところからも「ハンパなステージ」という表現が、逆に「俺達はすごいんだぜ」と言っているようで、悲しみを助長させてくれた。
以上。
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