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将絢 × EVISBEATS「offtaride」の感想

2010.09.11 | Posted in 音楽

くレーベル発。大人のためのネオラウンジHIP HOP。

将絢 × EVISBEATS「offtaride」 2010.06.16 将絢 × EVISBEATS「offtaride」

大人。ラウンジ。将絢。この要素を並べ立てただけでも、その方向性がモザイク無しでくっきりと見える。そこにEVISBEATSがどのような土台を提供するのかが気になっていた。EVISBEATSは「AMIDA」に収録された「シャンティシャンティ」の印象が強い。トラックとしてはラウンジという要素にリンクするところがあるけれど、自分を卑下する部分が、今回のような「大人を楽しんでいます」というところにすっぽりとハマるとは思えなかったからだ。でも意外や意外、聴き入るには落ち着き、BGMとしては引っ掛かりの無いところが見事にラウンジ的だった。再生しているとEVISBEATSだと忘れてしまう程で、久しぶりにCDケースを取り出して歌詞を見ようとしたときに「あーこれEVISBEATSだったっけ」と思ってしまった。

ラップは将絢。この手のトラック、および、テーマにおいて将絢は外さない。夜の街を転々とし、気まぐれな女に怒らずに付き合う優男を演じ、別れて久しぶりに再会し「教えてよ何してた?つらいことも冗談まじりでさ」と言い、またそのうち会いましょうねと別れる。最初から最後まで抑揚無く続く5曲が、これまたラウンジ的。

大人。ラウンジ。笑。



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Organ「Orange and Blue Invitaion」の感想

2009.11.11 | Posted in 音楽

ZZ PRODUCTIONからOrganの第一作目。ネットで情報を集めている際、disk unionのHPに試聴可能なリンクが生きていた。

Organ「Orange and Blue Invitation」 2006.09.16 Organ「Orange and Blue Invitaion」

Organのラップは、Romancrew「FLY HIGH」に収録された「A Night In Bombay」で初めて聴いた。この曲は、将絢、タカツキ、そしてOrganの三者による曲で、どこか冷めたような気取ったラップが持ち味の将絢に対し、肩を並べる程に気取ったラップを披露するOrganが非常に耳に残った、且つ、凄く格好良かった。

そんな経緯から手に取った今作品は、RomancrewからALI-KICKがプロデュースしている曲を2曲含んでいるからか、「FLY HIGH」の雰囲気が如実に現れている印象を受ける。補足しておくと「FLY HIGH」自体は非常に好きな作品であるため決して負の印象ではない。ただ、前記したように、Organのラップスタイルが将絢のそれと非常に似ているため、トラックの色合いは非常に偏ったものだ。緩急が無くて、5曲入りEPで助かったと思ったくらい。

それでも各曲は好きだし、特に将絢が客演しているM-1「Invitation」は、互いのラップスタイルによる相乗効果で非常に魅力的。但し、アルバム冒頭にして一番の山場となってしまっている感は否めないけれど。

ラップ、歌詞に関して言うと、そのフローが独特すぎて、歌詞の意味を考えずとも、放たれた言葉が格好良く聴こえる。逆に言えば、歌詞が頭の中にあまり入ってこなかったというのが正直なところ。従って、本作品は、純粋に音として楽しむ事は出来た。

因みに、Organはまだ音楽活動を続けているのだろうか。

KEN THE 390「ONE DAY」以外の部分に思う事

2009.06.23 | Posted in 音楽

KEN THE 390「ONE DAY」のPVが公開されていた。「ONE DAY」自体の話は、取り敢えず置いておいて、曲本編に入る前のフリースタイルを見ると、ニヤリとさせられる。

KEN THE 390「ONE DAY」


1. KEN THE 390
2. Y.O.G(SMRYTRPS)
3. タカツキ(SMRYTRPS)
4. ケント(黒衣)
5. Atius(Lion's ROCK)
6. KEN THE 390
※ ビートボックスは黒衣からPEKO。

という順にフリースタイルをしている。KEN THE 390を除けば、フリースタイルの場面を見るのは初めての面々ばかり。なかなか豪華な面々で、見ていて「おー!」という気持ちで心が躍った。本題である「ONE DAY」のシーンでは、Romancrewの将絢も写っていたのだが、フリースタイルは得意ではないのかな。

黒衣のラップは初めて聴いた。名前だけは聴いた事があり、一度聴いてみたいとは思っていた。滑舌の良いラップで聴き易く、作品が出ているのであれば、購入してみたい。また、タカツキも新作「旅人のリズム」を発売したとの事で、こちらも気になる。で、SMRYTRPSのブログを見ると、Y.O.GがHIPHOP'Sに動きがあるという事を言っていたので、こちらも気になる。

気になる。気になる。どれも気になる。



2009.06.23 追記

黒衣はアルバムが発売されているようだ。YouTubeに一曲公開されていた。

黒衣「空想フリーウェイ feat. Atius from Lion's ROCK」


このトラックは好きだ。だが、黒衣のラップは、このトラックのベース音に負けてしまっていて、ややラップが埋もれている気がする。その点、Atiusは声の通りも良く、リズミカルにトラックを乗りこなしている。Lion's ROCKのアルバムも聴いたが、Atiusのラップは聴いていて気持ちが良い。

本曲はAtiusに食われてしまっている気がするけれど、トラックは好きだし、黒衣のラップも決して嫌いではないので、いずれアルバムに手を伸ばそうとは思っている次第。

Michita「THREE」の感想

2009.05.12 | Posted in 音楽

haiiroとの共作「Soul Session」が良くて、聴いてみたいと思っていたアルバム。といっても説得力がないか?(この記事参照)まずは第一印象を記す。

Michita / THREE 2009年発売 Michita「THREE」

Michitaのトラックには落ち着きがある。逆にいうとやんちゃさが無い。それはそれで、心を落ち着かせて聴くことができる反面、とかくBGMにもってこいとも思ってしまう自分がいる。ただそこは、客演陣がBGMにさせないラップを披露してくれるから、バランスとしては良いように感じる。

まず最も聴いてみたいと思っていたMEISOのラップ。MEISOといえば外人二十一瞑想としてB-BOY PARK 2003のMC BATTLEで優勝を果たしたMCとして強烈なイメージだけが残っている。というのは、そのあとフリーで公開されていた音源等、自分は見過ごしてしまっていたため、MEISOの作品は聴いたことが無い。ひいては音源としてのラップすら聴いたことが無い。なるほどこういうフローでラップをする人なんだ。MEISOは歌詞に定評があるという勝手な印象があるため、今度歌詞カードを片手にじっくりと聴いてみたい。一聴した限りは、知的な印象を受けた。

続いてM-3「BOLT feat. haiiro」、haiiroのラップはもともと好きだった。ただどちらかと言えば、歌詞に重きをおいて聴くMCではなく聴こえの良さから好きになったMCであったため、フローが良いと思いながら聴いていた。こちらも今度歌詞カードを片手に。

何と言っても個人的ヒット、いやホームランというべきか。M-9「Be Quiet Mr. feat. 将絢」。もともとRomancrewが好きな自分にとっては、楽しみこの上ない一曲。これは最高の組み合わせだ。最初にMichitaのトラックには落ち着きがあると記載した。これに加え、将絢は落ち着いたラップ。これはちょっと洒落すぎだ。

Be quiet Mr. 悪い癖ねそのすぐしゃべる気遣い
Please, Mr. お安くなるのよお願いお静かに
じっとしていてplease Mr. 無言でも私は気にしない
じっとしていてplease Mr. 気まずさを感じるかは君次第
まだじっとしていてplease Mr. 思いながら小さくあくびした
馴れ合いの中吐く息がつまるところ私を楽にした
あなたの吐き出す二酸化炭素 好きじゃないけれど嫌いじゃないの
その口車の轍がないと きっとすぐ私は迷子
なのにどうして今日はそんなに無口なの? じっと見つめる古い窓



そして最後に触れておきたいのがM-11「es-Sense 6 feat. 72」。72というのがMCの名前なのかな?初めて聴いたラップだがこれは耳を奪われたフローだった。高音のラップで、ややビブラートが掛かったフローが凄く格好良かった。ただ曲の後半で若干の息切れ感を漂わせる部分があった。また、もしかしたら客演として参加しているから良いアクセントになっているのかもしれない。ただ耳を奪われたことは確かだ。

取り敢えず最初はこんなところ。いやしかし好印象だった。うーん、こうなると、「ONE」も「TWO」も欲しくなってくるな。ちょっと検討。

偶然の出会い

2009.05.10 | Posted in 音楽

TOWER RECORDSへ。そして以下を購入。

Michita / THREE 2009年発売 Michita「THREE」
RICE a.k.a. AB-NICE / 今日の扉 2009年発売 RICE a.k.a. AB-NICE「今日の扉」

Michitaは、haiiroとの共作である「Soul Session」を聴いたこともあり、迷った挙げ句最新作である「THREE」を購入。客演にMEISOや将絢の名前があったから。で、聴き始めて2曲目辺りで気が付く。間違えた、haiiroがラッパーでMichitaがトラックメーカーだ。何をやっている、haiiro de rossiという名でMCとして活動しているではないか。しかもM-3に「feat. haiiro」と記載してある曲もあるのに、、、まあいいや。「Soul Session」でもMichitaのトラックは好きだったから、聴いてみたいとは思っていた。

そしてRICEも購入。TOWER RECORDSの特典で、「君のため」のVolta Masters Remixが収録されたCD-Rが付いてきた。まあラッキー。

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