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らっぷびと「RAP GIFT EP」の感想

2010.04.17 | Posted in 音楽

前作で一部のトラックを「ボトムが軽い」と書いたのだけれど、今作は重心がしっかりとしていて安心して聴くことができる。

らっぷびと「RAP GIFT EP」 2010.03.17 らっぷびと「RAP GIFT EP」

ニコニコ動画からその活動が始まったのだから、同じ舞台仲間と共演することは必然と思う。らっぷびととその共演者を知っている人にとっては、この上なく面白い曲であるとは思うけれど、さほど詳しくない自分にとって、聴いた後の新発見こそあれど、聴く前から抱くことのできる高揚感はそこに無い。KREVAとSEEDA、RHYMESTERとRomancrew。これらの共演のように、クレジットを一目見るだけで心が躍ってしまうような組み合わせなんて数えられるほどしか無いし、そんなぽんぽんと出るはずがないのだけれど、らっぷびとは、童子-T、ダースレイダー、KEN THE 390などとも番組に出演している訳で、手を伸ばした中指の先はフガフガと届いているはずなのにいつまでたっても共演しない。焦らすねえ。

そんなことを想いつつも今作は繰り返し聴いている。M-1「トルネード」での影山ヒロノブによる絡み付いてくるほどの歌声は、少し熱を削ぎ落としてほしいが、らっぷびとの勢いあるフローはもう、この曲に限らず全体を通してお手の物だ。逆に、M-7「Love Letter」での落ち着いたフローが今ひとつ。ただ、本曲はゼブラの歌声がとても気持ち良いから十分聴ける。他に、M-3のファミコン体操を引用したラインに懐かしく感じ、抹のラップも安定感があって格好良い。M-5「Like! Like! Like!」の桃井はるこの歌声にも心を持っていかれた。元祖萌えソング女王なんていう冠が付いていたこの女性シンガー。なんだか凄く良くわかる。

最後に。過去作品を含めてRemixが漏れなく格好悪いのは意図的か。ピクリッともこない。



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らっぷびと「RAP MUSIC」の感想

2010.01.24 | Posted in 音楽

らっぷびとの1stアルバム。

らっぷびと「RAP MUSIC」 2009.03.11 らっぷびと「RAP MUSIC」

らっぷびとはBPM早めなトラック上で途端にラップが巧くなる。それは、ニコニコ動画に曲をアップロードし始めた初期の頃、「ハレ晴レユカイ」や「God knows...」のようなアニメソングのBPMそのままの曲にラップを乗せていた事が基盤となっているのだろうと思う。M-2「basic stance feat. 普通/FUTOO」のような派手で疾走感のある曲上でのらっぷびとは非常に映える。早めなトラック上でも、早いフローと遅いフローを使い分けた緩急のあるラップは全く飽きさせない。

また、らっぷびとの好きなところは、HIP HOP云々と暑苦しく曲中で言う事が無く、あくまでラップミュージックと称しているところ。本作品のタイトルもそうだし、ジャケットにも「not hip hop? doin' rap music」と記載されている。M-5「Rap Music 2009」では「大きな鼓動を足して歌ってみせるから 響けMy Rap Music」と、M-2「basic stance feat. 普通/FUTOO」でも「音楽にくびったけならば 君以外愛せないも同然」と放つ。こういった部分が、HIP HOPに見られがちなしがらみのようなものを感じさせなく、気分良く聴く事ができるのだ。

ただし、如何せんトラックが派手すぎる。らっぷびとの過去の曲中、最も好きな曲が「ぬくもりてぃーかっぷ」である自分にとっては、こういった曲があっても良いなあと思う。また、ボトムが軽くてさらっと流してしまいそうなものもある。因みに、M-3「All Day, All Night」は、TATE & MARKIEのトラックで驚いた。(TATEは夜光虫のメンバ)

ついこの間、ニコニコ生放送の番組、童子-TのWhat's Up Nico Men!にゲストで出演していた。しっかりと見る事ができなかったけれど、こういったところの繋がりから、色々なラッパーとの共演をすれば面白い化学反応が起きそう。ほら、「basic stance」のようなトラックで童子-Tがラップしてたり、ダースレイダーがラップしてたら面白そうじゃないか。

「ぬくもりてぃーかっぷ」


純道、および、9ball

2010.01.04 | Posted in 音楽

以前、日本語ラップWEBマガジンのCOMPASSが開催したイベントに出演するはずだった9ball(交通事故で出演不可能に)。今は純道という名前で活動しているようで、ニコニコ動画に曲がアップロードされていた。もう一年程前の曲だけれど。9ball名義の時からキャッチーな曲が多く、フックでは歌ってみせたり、歌詞もストレートな愛を歌うことが多かったMCだったけれど、そのスタイルは聴き易くて嫌いじゃなかった。今でもたまに、YouTubeで「甘いまほう」や「鴎」を聴いたりする。



一方、こちらは、コメントにもある通りやや志人を連想させてくれるフロー。声質はややなのるなもないにも。



ニコニコ動画でも活動しているMC、特にらっぷびとなんかが、所謂ハードコアな人達にどのように思われているのかは知らないけれど、昨年のB-BOY PARK UNDER 20 MC BATTLEで優勝したコペルもニコニコ動画で活動しているMCである事を考えると、ニコニコ動画という活動場所もだんだんと市民権が得られてきているのかな。それでも、偏見だろうけれど、こういった人達を良く思わないアーティストやリスナーもいるはずで、ここで思うのは、こういった人達の鼻をへし折るべく、ニコニコ動画で活動しているMC達には頑張ってもらいたいなんて。そう。語弊があるかもしれないけれど、こういったナードがハードをなぎ倒していく構図が大好物。

「ひぐらしのなく頃に」の肩越しから見る「When They Cry」

2009.08.24 | Posted in 音楽

ひぐらしのなく頃に

自分自身、アニメや漫画は絵の好き嫌いが激しく、「ひぐらしのなく頃に」に対しては絵が嫌いだったために敬遠していた。ただ、ネット上でこれだけ騒がれているくらいだから何かあるのだろう、ということと、本作品は絵に似合わず連続怪死事件を題材としており、この明(絵)と暗(題材)が混ざった時の何とも言えない高揚感に動かされたため、レンタルにて一通りを鑑賞。

とまあ、こういう経緯から、「ひぐらしのなく頃に」を見た今、改めてらっぷびとの「When They Cry」の歌詞を眺めてみようかと。

「When They Cry」はらっぷびとがニコニコ動画に投稿して話題となった曲で、今では若干のリメイクが施されて音源として発売されている。ニコニコ動画では、「歌詞が神」というコメントも付いているけれど、元ネタを知らなかった自分は、ニコニコ動画や2chで使用されている単語を随所に入れた色物の曲と思っていた。但し、別段嫌いではなかったし、サビで歌う様は振り切っていて気持ちが良いとも思ってもいた。で、アニメを見たあとに歌詞を見ると凄く面白い。少し感動すらしてしまった。

「ひぐらしのなく頃に」のストーリーは、最初の2行、

螺旋駆けるBirth&Deathで既に 所詮物語り勝てずDestiny
諦め涙目になるYou&Me お願いだ舞台を終焉に



に全てが集約されている。この要約は本当に良く出来ていると思う。その他にも随所にキーワードが出てきており、

無駄と言えない、最後のカケラと砂時計が流れ出す


癒すのは時間のはずが 疑心暗鬼から滲んだ違和感の発芽



なんかも凄く良い。

隠し殺し流した罪滅し 今そらのむこう祭囃し



というラインは、アニメを知らなければ何のことやらさっぱりだけれど、作中の「鬼隠し編」、「綿流し編」、「祟殺し編」、「祭囃し編」をそのままあてがっている事を知れば合点がいく。

ただ、感動と同時にこの曲は誰の視点で描かれたものなのだろうかという疑問も抱いた。単純に「ひぐらしのなく頃に」の要約なのか。「自分しかいなきゃどうすればいい?」と言っている点から、この世界に入り込んだらっぷびと視点なのか。まあ、これらの疑問はどうでも良いのだけれど、アニメを見れば誰でも感じるような事を敢えて明文化。

以上。



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